201507/10

ここまで公開できるか!頭皮の脂・フケからくる病気への頭皮皮脂対策法

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頭皮健康次第で次第にで病気になっていく

「頭皮の皮脂が毛穴に詰まると抜け毛の原因になるから、脂なんか一掃したい!」
その一心で、毎日一生懸命、皮脂対策をしている人は多いことでしょう。でもコレ、頭皮ケアとして間違っているとしたら・・・?

確かに、頭皮のベタつき・皮脂が気になっている人は、女性より男性が圧倒的多数ですが、これは皮脂が男性ホルモンの作用で、皮脂が分泌されることが要因。しかし、シャンプー剤や食事などの生活習慣も、大きく影響することがあります。つまり、ただ単に洗い流すだけでなく、シャンプー選びから日常生活までも、頭皮の皮脂対策をする必要があるのです。

また、頭皮が乾燥しすぎても、防衛反応によってかえって頭皮から過剰な皮脂が分泌されます。もしかして、アナタの皮脂の悩みはドライ頭皮のせいかもしれません。皮脂は多すぎても、少なすぎてもダメなのです。

まずはこの写真をご覧ください。頭皮ケアを放置して頭皮乾癬という病気になってしまったのです。ターンオーバーの周期が早いため頭皮がめくれあがってきています。

頭皮ケアを放置して頭皮乾癬という悲惨な病気になってしまった

出典:乾癬(かんせん)を薬に頼らず自力で治した男の記録

そこで、これから『正しい頭皮の皮脂対策テクニック』をご紹介します。上手く皮脂をコントロールしながら、頭皮を健康に保ちましょう。

頭皮の皮脂が抜け毛の原因ではない!?

「毛穴の皮脂が薄毛の原因!」

育毛剤や養毛剤のCMでは、たびたび「頭皮の皮脂量が多いことが抜け毛につながる」いうようなことが言われています。医師の中でも、これを信じている人が多いようですが、実はこれ自体、19世紀に立てられた誤った仮説、つまり都市伝説なのです。

男性型脱毛症は男性ホルモンが増えることで起こりますが、男性ホルモンの増加は頭.皮の皮脂腺を活発にさせ、皮脂の分泌量も増やします。つまり、男性型脱毛症の発症と頭皮が脂っぽくなることの原因は同じですが、だからと言って皮脂成分が抜け毛に直接関係しているワケではありません。

20世紀の半ばに集められたデータによって、今ではこの説は完全否定されています。それにも関わらず、現在でも育毛剤などの宣伝で脂症と脱毛とが関連しているようなキャッチコピーを見かけますので、イメージに囚われない判断をしましょう。実際、皮脂が多くても男性型脱毛症にならない人もいるのです。

ただし、脂分が多過ぎると「脂漏性湿疹〈しろうせいっしん〉」といって、頭部に湿疹ができることもあります。脂漏性湿疹が悪化すると患部の髪の毛が抜ける場合もありますが、これは男性型脱毛症とは違って一時的なものですから、頭皮の炎症が治まればまた新しい毛が生えてきます。

1-1 脂漏性湿疹〈しろうせいしっしん〉とは?

脂漏性湿疹になった女性の後頭部から首すじ脂漏性〈しろうせい〉湿疹は、ベトついた脂性のフケが大量にあらわれるのが特徴の1つです。これは、男性ホルモンやビタミンの代謝異常などが関係し、新陳代謝が活発になり、皮脂や角質細胞を作る速度が増し、大量のフケになったためです。

皮脂は洗い流さないでいると過酸化脂質になり、毛穴を塞症の原因を作り、頭部、顔面などに赤い痛い発疹を生じさせるようになってきます。これが脂漏性湿疹〈脂漏性皮膚炎〉です。

また、脂漏性湿疹は、洗髪回数が少ない、シャンプー剤やリンス剤が合わない、血行不良、脂っぽいものや肉類中心の偏った食生活の要因でも、皮脂が過剰に分泌されて毛穴が詰まったりして炎症が起こることもあります。

1-2 脂漏性湿疹を予防・改善するには、洗髪方法や食生活の次のような見直しが大切です。

  • シャンプーで皮脂を取り除く。頭皮を傷つけたいよう、また皮脂の取リ過ぎに注意する。
  • アミノ酸系シャンプーや殺菌剤含有のシャンプー剤に替える。
  • 育毛剤を使用し、マッサージにより頭皮の血行をよくする。
  • 偏食をやめ、バランスのよい食事にする。
  • ビタミンB2・ビタミンB6などを摂取し、皮脂の代謝を促す。
  • 糖分・脂肪分・コーヒー・アルコールなどを控える。
  • ストレスの解消を心がける。

これらのうち、できることから実行してみることが必要です。症状が重い場合や、悪化している場合は、医師の診断を受けるようにしましょう。

2-1 どんなにケアしても皮脂・フケが止まらない・・・それは皮脂の取りすぎ!?

フケ(頭垢、雲脂)の写真頭皮の皮脂が気にする人ほど、皮脂を強力に取り除くタイプのシャンプーを使ったり、1日2回洗ったりなど、とにかく皮脂を徹底的に取ろうと努力しています。確かに頭皮が不潔になると、フケ(頭垢、雲脂)が出たり炎症を起こしてかゆみが発生しますが、もしかして逆効果である可能性も!

どんなに皮脂のケアをしても、頭皮がアブラっぽい、フケが出るという場合、逆に頭皮の乾燥〈ドライ頭皮〉によるものが考えられます。つまり、不潔にしているから生じるのではなく、シャンプーの仕方が間違っているせいである可能性が高いのです。

2-2 特に問題なのは「シャンプーのし過ぎ」でしょう

シャンプーは、頭皮の皮脂を奪いまずから、皮脂が十分に出るのを待たずにシャンプーを繰り返すと、頭皮が過度に乾燥してしまいます。それがドライ頭皮をまねく原因となり、頭皮の表面にある角質細胞がはがれ落ちて、細か/いフケが出るようになり、またかゆみも伴います。

2-3 そもそも「フケ=悪」ではありません。

頭皮は新陳代謝を繰り返している皮膚の細胞は、土台の部分〈基底層〉から生まれます。基底層の細胞が分裂をするたびに表面にある角質層の方へ押し上げられます。そして最後に角質層で細胞核を失って、皮膚から剥離していきます。これがアカの正体。頭皮で発生すれば、名前が変わってフケになります。

基底層で細胞が生まれてから剥がれるまで〈=皮膚の細胞が完全に入れ替わるまで〉の1サイクルをターンオーバーといいますが、これは約40日前後といわれています。角質層の細胞をフケやアカとして剥離させることで、頭皮は新陳代謝を繰り返しているのです。

2-4 ターンオーバーが異常な状態になるとフケは大きくなる

従って、当然、健康な頭皮でもフケは発生します。ただし、表記の角質細胞のターンオーバーが正常なとき、フケは肉眼では見えない大きさで発生するため、目にすることはほとんどありません。

このターンオーバーが異常な状態になると、フケは大きくなり、目に見えるようになります。つまり、「フケが出た」とわかるときは、頭皮に何か異常があるときであり、その原因はシャンプーの仕方や生活習慣など、いわば「自身に起因する」ことが非常に多いというワケです。

中でも一番よくあるパターンが、先ほど述べたように「シャンプーのし過ぎ」です。とりわけ高級アルコール系のように脱脂力がとても強いシャンプーを毎日使うと、必要な頭皮の皮脂まで取り除かれてしまい、本来頭皮が持っている保護力が失われてしまいます。
 

頭皮に優しいおススメシャンプー

◆ チャップアップ(CHAP UP)シャンプー

毛髪診断士&美容師が開発した無添加オーガニックシャンプー。洗浄成分は5種類のアミノ酸系成分のみを使用、頭皮に優しい弱酸性のノンシリコンシャンプーです。さらに、オーガニックエキスも10種類配合。シャンプーをしながら頭皮スキンケア、頭皮を健康に保ちながら、髪のハリ・コシUP効果も期待できる点もおすすめのポイントです。
〈チャップアップ公式サイトで購入可能。〉    

チャップアップ
出典:チャップアップ公式サイト

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チャップアップシャンプー

 

3-1 ドライ頭皮はフケやかゆみを招きます

「フケが出た」と焦ってシャンプーの使用量を増やしたり、回数を増やしたりすると、事態はさらに悪化してしまうことに・・・。

皮脂が失われた頭皮が元の状態に戻るまでは、約12~24時間かかります。1日2回、朝晩シャンプーしている人は、皮脂が出て頭皮が元の状態に戻る前に、再び洗い流してしまっていることになります。「シャンプーは1日1回で十分」というのは、そういうワケなのです。

毎日シャンプーそしているのにフケが出る「」という人は、まず「シャンプーのし過ぎ」を疑ってください。シャンプーを使う量を減らす〈1日1回、もしくは2日に1回〉、頭皮への刺激が弱いアミノ酸系シャンプーに替えるなどしてみましょう。

ドライ頭皮になってしまった場合、状態を緩和するには、椿油やホホバオイルなどを頭皮につける方法がおすすめです。「オイルを頭皮につけても大丈夫?」とちょっと驚くかもしれませんが、使うのは1~2滴程度なので全く問題ありません。

3-2 ドライ頭皮とは?

ドライ頭皮になると、頭皮に多くのパラパラと乾燥したフケが発生し、毛穴が詰まったり頭皮が荒れることがあります。ドライ頭皮の対策には、洗髪方法と食生活の見直しが必要です。

  • シャンプーの使用を2日に1目にし、シャンプーしない日はぬるま湯で洗う。
  • シャンプーをアミノ酸系シャンプーなど刺激の少ないものにする。
  • シャンプー後のすすぎを十分に行い、オイル分の補給や保湿を心がける。
  • ドライヤーによる急激な乾燥や、紫外線を避ける。
  • 頭皮の環境を整えるビタミンA、ビタミンB群を摂取する。

3-3 過に1回のスペシャル頭皮ケアを

さらに、週に1回程度、スペシャルな頭皮ケアとして、「シャンプー前の頭皮オイルクレンジング」と、シャンプーしながら行う「もみ出し洗い」で、気になる頭皮の皮脂を〈取りすぎない程度に〉オフしましょう。

4-1 シャンプー前の頭皮オイルクレンジング

頭皮オイルクレンジングはお風呂の前がベストですクレンジングオイルは、「油と脂は混ざりやすい」という特性を活かしたクレンジング方法。つまり、「脂汚れは油で落とす」という発想です。

椿油やホホバオイルはサラサラしていて毛穴に入り込みやすく、毛穴の奥の皮脂や汚れを浮かせてくれます。髪や頭皮の保湿だけでなく、頭皮の皮脂を落とすのにも使ってみてください。

頭皮オイルクレンジングは、お風呂の前がベスト。オイルが垂れ落ちても良いように、上半身の服を脱ぐか、お風呂でかけ湯をする前に行いましょう。

  1. まずはブラッシングそして、髪のもつれを取っておく。
    10円玉大のオイルを指の先に取り、前頭部・頭頂部につけます。指の腹でマッサージするように約1~2分、頭皮になじませる。
  1. お湯で流し、いつものようにシャンプーする。
    一旦取れた皮脂が、また毛穴に入り込んでしまうのを防ぐため、あまり長い時間オイルをつけたままにしないように。また、マッサージの際は、頭皮を強くこすらないように注意しましょう。

4-2 もみ出し洗い

もみ出し洗いは、頭皮の毛穴に詰まった余分な皮脂や汚れ、角質などを除去するためのシャンプー法です。

「毛穴が詰まる」とは、皮膚と同じように角質がアカとして毛穴にたまる状態のことで、剥がれた角質は皮脂と混ざり合い、毛髪の周りにくつつき、筒状になります。このマカロ二のような状態になった角質に、さらに皮脂・ホコリ・汗などが混ざり、温度変化・酸化・乾燥など外部環境の変化が加わると、次第に固い塊となっていきます。

4-3 角栓様物質の発生

これを角栓様物質〈かくせんようぶっしつ〉といいます。角栓様物質は、毎日、普通にシャンプーして頭皮を清潔にしている人でも、どうしても発生してしまいます。

角栓様物質が完全に毛穴を塞いでしまうと、皮脂が分泌されても外に排出されなくなって、炎症など頭皮トラブルを招くことがあります。また、育毛剤などの成分も浸透しにくい環境にも・・・。

この角栓様物質を除去するためのシャンプー法が「もみ出し洗い」。特に難しいことはなく、いつものシャンプー時に、次のような洗い方をするだけ。頻度は、1週間に1回程度で十分です。

  • 温かめのお湯を頭部全体に丁寧にかける。
  • シャンプーをつける前に頭皮全体を温め、汚れをやわらかくし、毛穴を開くため。
  • シャンプーを頭皮だけにつけ、両手で頭全体をもむように洗う。
  • 指の腹を使って、頭皮をマッサージするイメージで。

このように頭皮をマッサージすると、はさまれた毛穴から、角栓様物質などの頭皮の汚れが出てきます。ただし、力を入れ過ぎはNG!シャンプーの泡で洗うような気持ちで、優しくマッサージしましょう。最後に、シャンプーが残らないように丁寧にすすぎます。温かめのお湯で、いつもよりも時間をかけて洗い流します。

頭皮をこすったり力を入れ過ぎると、頭皮が傷ついて抜け毛の原因になってしまいます。あくまでも、頭皮をおさえて動かすことを意識してください。

まとめ

頭皮の毛穴の詰まりが、直接抜け毛の原因になるワケではありません。頭皮の皮脂は、過剰でも不潔になり良くありませんが、取りすぎもトラブルの原因になります。普通にシャンプーをすれば大体の皮脂・汚れは取れるので、過度に神経質にならなくてもOKですよ。

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