201512/02

肌荒れに劇的な効果を発揮!リンゴ幹細胞エキスとスキンケア方法

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肌荒れ我関せず

女性の肌は年齢を重ねるほど敏感になり、肌荒れを起こしやすくなります。だからこそ若いころからの正しい肌荒れ対策がとても重要です。とはいえ、ひと口に肌荒れといってもその症状や原因はさまざまです。肌荒れのとき、皮膚はいったいどんな状態になっているのか?肌荒れを起こす原因とメカニズムから、正しい肌荒れの予防法を検証してみたいと思います。

私たちの皮膚の厚さはわずか2㎜しかありませんが、全体の表面積はたたみ1畳ほどにもある人体最大の臓器です。臓器というと違和感があるかもしれませんが、臓器とはからだの内部にある内臓だけを指すのではなく、さまざまな役割を持つ皮膚も立派な臓器なのです。

肌の構造図

肌の構造図出典:花王

皮膚の臓器としての役割は多く、

  • 体内の水分が蒸発するのを防いだり、外部からの刺激から人体を守るバリア機能
  • 皮脂を分泌したり、汗などを介して老廃物を排出する機能
  • 体温を一定に保つ機能
  • 痛みや温度を感じる感覚機能

そのほかにも侵入した異物や細菌を排除する免疫機能や薬などを吸収する経皮吸収機能があります。

肌荒れにはウトビラー・スパトラウバー植物幹細胞エキスが効果的

ステムセルエキス(リンゴ幹細胞エキス)

ステムセルエキス

ステムセルセラム

ダームコム・スマイルライン・セラム出典:楽天

自分でできるケアとしてはやはり化粧水や乳液での保湿、保水ですが、最近美容業界で話題になっているのが、植物幹細胞エキスです。表皮のターンオーバーを司っているケラチノサイトは幹細胞と呼ばれる自己を複製する細胞です。植物幹細胞エキスには皮膚の幹細胞を刺激して新陳代謝を高め、ターンオーバーを活性化させる働きがあるといわれています。

植物幹細胞エキスにはブドウやコンフリー、ライラックなどいろいろありますが、中でも注目を浴びているのが、「収穫後4か月腐らない奇跡のリンゴ」スイスの「ウトビラー・スパトラウバー」のリンゴ幹細胞培養エキスです。

ウトビラー・スパトラウバーは18世紀のスイスで、遠距離輸送や保管に適したリンゴとして品種改良されたものです。現在ではほとんど流通していない希少種となりましたが、その強力な抗酸化力を持つ幹細胞を人工的に培養し、抽出されたエキスが美容液の原料として使われ始めました。

このエキスは表皮幹細胞の分化・増殖を促すほか、紫外線から幹細胞を守り老化を抑える働きがあるといわれています。ちょっとお肌が疲れ気味でくすんで見えたり、乾燥してキメが粗くメイクがのりにくい、そういうときにはこのエキスを配合した美容液がおススメです。

男性向け商品にも「ウトビラー・スパトラウバー」のリンゴ幹細胞培養エキスが配合されている商品があります。、バルクオムで肌を劇的に綺麗にする!モテる男だけのスキンケアの秘訣の記事内にバルクオムの主要成分の一つのリンゴ幹細胞培養エキスの詳細を掲載しています。参考にして肌荒れ解消にお役立てください。

4ヶ月たっても腐らないリンゴ「ウトビラースパトラウバー」

今ではたった4本しか残っていない絶滅寸前のリンゴです。

腐らないリンゴ

ステムセルエキス(リンゴ幹細胞エキス)の使い方

水系のベースに配合してローション、セラム(美容液)やクリームに使用できます。配合量2~5%を目安に手作り化粧品に配合します。精製水50mlにステムセルエキスを1~2.5mlを加えるとローションが完成します。

用意するもの

  • 除菌アルコール
  • 計量スプーン3本組
  • 18-8極厚計量スプーン4本組
  • ビーカー
  • 小型の泡だて器など
  • 容器(20ml程度の容量のボトル)

作り方

  1. ビーカーに精製水、ダームコム原末、ステムセルエキス(リンゴ幹細胞エキス)、DMAE原末、MSM原末、を加え、泡だて器でかき混ぜます。
  2. 手順1のビーカーにヒアルロン酸原末を加え、泡だて器でよくかき混ぜます。
    (ヒアルロン酸原末が溶けにくい場合は、数時間~一晩冷蔵庫に入れて溶けるまで置いてください。)
  3. ムラやダマがない均一な状態になったら容器に入れて完成です。

材料

  1. 精製水 18ml(大さじ×1+1spoon×3)
  2. ダームコム原末 0.4g (1/4spoon×2)
  3. ステムセルエキス(リンゴ幹細胞エキス)1ml (1spoon×1)
  4. DMAE原末 0.16g (1/10spoon×1)
  5. MSM原末 0.6g (1/2spoon×1+1/4spoon×1)
  6. ヒアルロン酸原末 0.12g (1spoon×1)

肌荒れの分類2つ

本来の皮膚機能が正常に保たれているときは、見た目も美しいものですが、なんらかの理由からこれらの機能に異常をきたすと肌荒れなどの皮膚トラブルが発生し、発赤やひびわれ、くすみなど見た目も損ないます。

日本臨床皮膚科医会のホームページによれば、

1.肌荒れ(手荒れ)にはかゆみと発赤のおきるアレルギー性のものと

2.乾燥とひびわれを生じる非アレルギー性のもの

に区分されます。

アレルギー性の肌荒れはゴムや金属、植物や野菜、医薬品などとの接触が、非アレルギー性の場合は洗剤や石けんが大きな原因となっています。

皮脂バリアの温存とスキンケアが効果的

私たちが肌と呼ぶのは皮膚の中で最も外側にある表皮ですが、表皮の表面を覆う皮脂には水分の蒸発を防ぎ、外部からの刺激を和らげる機能があります。洗剤や石けんに含まれる界面活性剤によって皮脂が洗い流されてしまうと、表皮は丸裸の無防備な状態にさらされてしまいます。

すると普段はなんともないゴムや金属との接触や、少しの刺激でも皮膚炎を起こしてしまいます。これが皮膚炎の主な原因であると考えられます。男性に比べて女性は皮脂が少なく、また手のひらや指先は皮脂腺が少ないため、一度皮脂が洗い流されてしまうとバリア機能が回復するまで6時間以上もかかります。

さらに、最近の研究では表皮には皮膚常在菌と呼ばれる細菌が棲息しており、表皮バリアの正体は皮膚常在菌が皮脂を使って産生する弱酸性の脂肪酸であることがわかっています。肌荒れは洗剤や石けんに含まれる界面活性剤が皮脂を溶かし、常在菌を洗い流してしまうことに端を発するといっていいでしょう。

また、抗生物質などの抗菌薬は病原菌だけでなく、皮膚常在菌も殺してしまいます。軽度の皮膚炎である肌荒れなどでは抗生物質は使用せず、皮脂バリアの温存とスキンケアが効果的です。

肌荒れを起こさない正しい洗顔方法

スキンケアの基本は何といっても洗顔です。正しい洗顔をしなければその後のスキンケアも効果が望めません。まずは正しい洗顔方法を身につけましょう。

洗顔は体温よりも低い水温で行うこと

油汚れの食器洗いは洗剤を使っても落ちにくいものですが、40℃くらいのお湯で洗うと気持ちいいくらいよく落ちます。お肌の皮脂も同じこと、決してお湯で洗顔をしてはいけません。常温の20~25℃くらいで、少なくとも30℃以下で洗うようにしてください。

洗うときは手のひらで石けんを良く泡立てて、泡を顔に置くような感じで塗ってください。すり込んだりごしごしこすったりは厳禁です。少しおいたら常温の水でよく洗い流します。洗顔用の石けんは界面活性剤無添加のものがおススメです。お風呂での洗顔はシャワーのお湯を顔に当てたり、シャンプーが顔についたりしないように気をつけましょう。

参考:シャボン玉石けん オリーブソープ(洗顔用、泡立てネット付)

オーガニック石けん出典:シャボン玉石けん

参考:無蛍光晒手ぬぐい生地

無蛍光晒手ぬぐい生地出典:アマゾン

洗顔後に顔をふくタオルに柔軟剤や洗剤成分が残っていたり、繊維くずが皮膚の刺激になることもあります。キッチンペーパーやメイク用のティシュを使うのもいいですが、蛍光剤や漂白剤が含まれている事もありますので、おススメは無蛍光の和手ぬぐい。さらしの「岡」と呼ばれる目のものが洗顔には最適です。

睡眠不足、ストレスが肌のバリア機能に悪影響を及ぼす

肌荒れの主な原因は皮膚のバリア機能が機能不全を起こすことですが、洗いすぎることによって皮脂や常在菌が失われること以外にも原因があり、中でも大きな影響を持つのが睡眠不足とストレスです。

ポーラ化粧品の調査によれば、睡眠不足はストレスを増加させ、肌のバリア機能とキメに悪影響を与えることがわかりました。

30代から50代の女性12名を対象に、3時間睡眠と6時間睡眠とで肌にどのような影響があるのかを調べたところ、まず、睡眠時間が短いと肌の水分が減少することが確認され、その原因は肌のバリア機能の低下によるものであることが確認されました。

睡眠不足は肌のバリア機能を低下させる出典:ポーラ化粧品ニュースリリース

また、実際の拡大画像によって、睡眠不足が肌のキメにも影響を与えることがわかりました。

さらに睡眠不足はコルチゾールというストレスホルモンの分泌量を増やし、免疫機能の低下や新陳代謝の低下をもたらします。表皮の角質層にあるケラチノサイトは角化細胞の工場であり、ターンオーバーのために新しい細胞を作り出しています。また、ケラチノサイトでは細胞と同時に抗菌ペプチドを産生しています。

皮膚は常に細菌などの病原体にさらされているため、リンパ球など体内の免疫細胞とは異なる独自の免疫システムを持っています。表皮の角層にある角化細胞は細菌やウイルスを検知して抗菌ペプチドの産生を促したり、免疫細胞を皮膚に発現させます。

敏感肌やアトピー性皮膚炎はさらに皮膚炎を起こしやすい

睡眠不足やストレスは血流の悪化や新陳代謝の低下を招き、皮膚免疫の機能を低下させます。すると皮膚はバリア機能を失い、水分は蒸散して乾燥し、病原菌や化学物質などによる刺激から皮膚炎を起こしやすくなるのです。敏感肌やアトピー性皮膚炎では皮膚のバリア機能が低く、少しの刺激で皮膚炎を起こしやすくなっていると考えられています。

睡眠不足を根本的に改善するには生活習慣の改善が必要ですが、すこしの工夫でよく眠れるようになる方法をいくつかご紹介しましょう。

肌のキメを守る安眠法

体温のコントロールが心地よい眠りを誘う

人間の体温は常に一定ではなく、一日のうちで変化しています。活発に活動している日中は高く、睡眠中の体温は低くなります。睡眠中は肉体の活動量が低下して、体内の熱産生量も少なくなるため体温は下がります。逆にいえば睡眠をとることで体温を下げているとも考えられます。

睡眠が体温リズムに与える影響

睡眠と体温リズムの関係図解出典:テルモ 睡眠と体温

人間の脳は肉体に比べて非常に大きく活動も活発であるため、夜間は脳を冷却して疲労を回復させる必要があります。文字通り、頭を冷やして疲労を回復し、脳の機能を正常にするのが睡眠といえるでしょう。

睡眠中の体温が下がるのは、手足の皮膚にある末梢血管が拡張して熱を逃がし、その放熱効果で体内の深部体温を下げているからです。逆に、眠りにつくタイミングで体温を下げてやれば入眠しやすくなります。

入眠のための入浴法

そのためには、入浴か運動で末梢血管を拡張して、てあしからの放熱量を増やしてやることが大切です。しかし、いずれもやりすぎると逆に深部体温を上げてしまうので気をつけましょう。

入浴は就寝30分ほど前にぬるめのお湯に10分ほど入るか、足湯をすると良いでしょう。あるいはベッドに入る2時間ほど前に40℃くらいのお湯で入浴するか、軽く汗ばむ程度の運動をするとてあしからの放熱が増えてよく眠れるようになります。

部屋の温度が高いと手足から熱が逃げにくくなるので、部屋の温度は高くなりすぎないように調節してください。冬なら20℃くらいがベストです。

眠る40分ほど前に抹茶を飲むとよく眠れるといいますが、これは抹茶に含まれるテアニンというアミノ酸の効果によるもので、テアニン摂取後30~40分でリラックスの指標である脳のα波が現れるといいます。

抹茶にはカテキンやビタミンCも豊富に含まれており、肌の健康や美白にも効果的です。ただし、カフェインも含まれているのでカフェインで眠れなくなる方は避けたほうがいいかもしれません。

肌の新陳代謝を高める

肌荒れの原因は皮膚のバリア機能が低下するところにありますが、新陳代謝が悪くなることも皮膚トラブルの原因となります。皮膚の最も外側にある表皮は下から、基底層(きていそう)、有棘層(ゆうきょくそう)、顆粒層(かりゅうそう)、角層(かくそう)といいます。

加齢によりターンオーバーの周期が遅くなる

最下層の基底層にあるケラチノサイトでつくられた新しい角化細胞はおよそ40~60日かけて角層から剥がれ落ちて入れ替わります。しかし、加齢とともにターンオーバーの周期は遅くなり、皮膚表面に古い細胞が長くとどまるようになります。

角層に古い細胞が多くなると水分の蒸発量が増えて肌が乾燥し、肌荒れの原因となります。古い角質を落として新陳代謝を速めるためには、定期的にピーリングを行うことも効果的ですが、自分で行うのはかえってトラブルのもとです。ピーリングは美容クリニックで行うことをおススメします。

まとめ

肌荒れの原因は、

  • 皮脂や常在菌が失われてバリア機能が低下すること
  • 睡眠不足やストレスで皮膚の免疫機能が低下すること
  • 加齢による新陳代謝の低下でターンオーバーの周期が遅くなること

などですが、
これまでは肌荒れが起きてからスキンケアで対応しようとすることが多かったのではないでしょうか。これからは一歩先を行く、肌荒れを起こさない攻めのスキンケアを実践して、輝く「攻め肌」を手に入れましょう。

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