201701/31

加齢臭の匂いの元ノネナールの発生を抑えた私がした3つの方法

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よい体臭に惹かれる女性

年齢とともにしのびよる加齢臭。40歳をすぎた頃から、男女ともに増えてくるといわれています。見た目をどんなに若々しく装っても、加齢臭がただよっていると実年齢より老けて見えてしまいます。

加齢臭は一つの自然現象なので、ニオイがするようになってから、何もケアしないで勝手に減ったり、なくなったりするものではありません。

加齢臭の予防・改善するポイントは3つ

  1. 加齢臭の元となる古い皮脂や汚れを落とす
  2. 抗酸化物質をとって“さびない身体”を作る
  3. 洗濯ものにしみついた加齢臭をスッキリ洗う

ここでは、この3つを成功させるために必要なコツ

  1. 「加齢臭に効く“柿渋エキス”石けんのススメ」
  2. 「“抗酸化物質”が一度にたくさんとれる 超簡単ジュースレシピ」
  3. 「高コスパで皮脂汚れスッキリ “セスキ炭酸ソーダ”洗濯テクニック」

をご紹介します。

どれも、すぐに取り入れやすい方法ばかり。ぜひ、ご参考ください。

中高年になるとなぜ「加齢臭」がするのか?

オヤジくさい。その原因として注目されているのが加齢臭のもと「ノネナール」です。

加齢臭に関する研究が進み、このにおいを消す商品も多数売られています。中高年のアンチエイジング志向が高まり、加齢臭対策にも大きな関心が寄せられるようになりました。

ノネナールとは

このノネナールのにおいは、今ではほとんど見られない整髪剤の「ポマード」とよく似ています。「ポマード」は、オジサンの香りの代表格ととらえられていました。

その「ノネナール」の発生は、人の汗腺の近くにある皮脂線からでる脂肪酸が酸化した「9-へキサデセン酸」という脂肪酸が増加することにはじまります。同時に過酸化脂質も増え、「パルミトオレイン酸」と結びつくことによって分解・酸化され、「ノネナール」が生成されるのです。

この加齢臭の匂いの元「ノネナール」の詳しく知りたい方は、妻にもNGされた!不快な加齢臭を消す方法を覚えたから公開しよう、とう記事に掲載しています。加齢臭の匂い予防したい方は参考にしてください。

さらに、歳を取ると汗や古くなった頭皮、皮膚などの老廃物が十分に分解できなくなり、発してくる腐敗臭もあります。

皮脂、バクテリアからネオナールが発生する

 

それに対して若者はなぜにおわないかというと、新陳代謝が活発で腐敗臭も分解できるために、腐敗臭などがほとんど残りません。もちろん、女性にも平等に加齢臭はあります。ただ、化粧品や整髪料などの香料のにおいにマスキングされて、目立たなくなっているだけなのです。

また、脂肪過多の食生活やタバコやお酒など、生活習慣病になりやすい日常生活を送っている人ほど、血管の中にコレステロールが蓄積し、皮脂腺にも脂肪分が増えて、加齢臭は増幅します。分解される脂肪分が多ければ、それだけ加齢臭のもとになる「ノネナール」もたくさん生成されます。加齢臭は、生活習慣病の危機的サインでもあるのです。

1.「柿渋エキス(柿タンニン)」はオドロキの消臭力!

柿渋タンニンの威力

ほかの体臭と同様に、加齢臭もにおいの元となる皮脂を取り、肌を清潔にすることが不可欠です。加齢臭を消す成分として「柿渋エキス(柿タンニン)」が注目されています。

柿渋は、日本で古くから染料や皮のなめし剤として、また、やけどや血止めなどの用途でも用いられ、なじみの深いものです。

そのうちの抗菌作用の部分が注目されて、柿渋エキスの入った石けんやボディソープなどが売られるようになりました。「柿タンニンのノロウイルスに対する抗菌力」については、すでに広島大学での実験で確認されています。

柿渋エキスが効くといわれるのは、このようにまず「抗菌力」があるだけでなく、有効成分の「柿渋タンニン」が、ほかの植物のタンニンよりも多くの悪臭成分と反応して、無臭化することができ、すぐれた「消臭効果」を発揮することにあります。

また、柿渋夕ンニンだけでなく、「緑茶エキス」にも抗菌作用や消臭効果があることがわかっています。

柿渋エキス(柿タンニン)の消臭効果

実験の内容

悪臭の種類
アンモニア (体臭)
メチルメルカプタン
ノネナール(加齢臭)
トリメチルアミン
酢酸(足の臭い)
硫化水素
イソ吉草酸

それぞれの悪臭成分を1ℓ三角フラスコに封入して反応させ、30分放置後フラスコ内の残存濃度を測定して、消臭率を算出。

悪臭データーのグラフ出典:タグネットワーク

身体を洗う時のポイント

身体を洗う時は、泡立てネットなどで、キメ細かくしっかりとした石けん泡を作り、手を使って泡を体に広げていきます。ここでは、優しく泡で包み込むように。

皮脂をとろうと肌をゴシゴシこするのはNG。皮膚を傷つけるだけでなく、皮脂が足りないと感じた体が、逆に皮脂を分泌させてしまいます。また、朝晩2回石けんを使うことも、皮脂の取りすぎになるので避けてください。夜はしっかりと洗い、朝はシャワーで湯を当てるだけでOKです。

参考:薬用ファミリー 柿渋石けん 2コパック

体臭・汗臭を防ぐ、ニオイさっぱり薬用柿渋石けんです。 爽やかなシトラスハーブの香りで、全身爽快・気分リフレッシュ! 植物由来のなめらかな処方の豊かなやさしい泡で、お肌をさっぱりさらさら素肌へ洗い上げます。

薬用ファミリー 柿渋石けん出典:Amazon

2.「ビタミン・エース」&「フィトケミカル」の“抗酸化力”で気になるにおいを予防

加齢臭の正体「ノネナール」は、加齢によって現れてくる脂肪酸(脂質を構成する成分の一種)に「過酸化脂質」や皮膚の常在菌が関与することで発生します。「過酸化脂質」とは、脂質が「活性酸素」によって酸化したもの。活性酸素はノネナール発生にも関与しているため、活性酸素の働きを抑えることが、加齢臭を予防するうえでもっとも大切です。

抗酸化物質を食事で摂取

そのためには、「抗酸化物質」を食事でとる必要があります。

抗酸化物質には、「ビタミン・エース」と呼ばれる抗酸化ビタミンのビタミンA、ビタミンC、ビタミンEと、野菜やフルーツの色、香り、苦みを構成する成分の「フィトケミカル」があります。「ビタミン・エース」と「フィトケミカル」で加齢臭を撃退しましょう。

ビタミンCを多く含む野菜

パセリ、ブロッコリー、芽キャべツ、ししとう、ピーマン、小松菜、ホウレンソウ、シソの葉、さやえんどう、あさつき、チンゲン菜、わけぎ、葉ネギ、ニラ、春菊、トマトなど。

ビタミンEを多く含む野菜

アスパラガス、アボカド、カボチャ、さつまいも、大根葉、たけのこ、ニラ、ホウレンソウ、春菊など

また、納豆などの「大豆加工食品」、わさびなどの「薬味」、近海でとれる「魚介類・海藻」もおすすめ。脂肪酸の分泌を高めてしまう肉類は、控えるようにしましょう。

抗酸化物質を含む食材出典:サラダコスモ

主な抗酸化物質とそれらを含む食品

出典:キレイ研究室

超カンタン!「加齢臭」予防・改善ジュースレシピ4つ

「抗酸化物質」は、単独でとるよりも数種類を一度にとったほうが、抗酸化力が大きくなります。複数の食材を一度にとれるという点で、ジュースは最適です。

これからご紹介する「加齢臭が気になる人のジュース」の材料であるトマト、小松菜、スイートコーン、かぼちゃ、赤パプリカ、青じそ、レモンには、すべてに、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが入っています。

そして、それぞれの野菜やフルーツが持つフィトケミカルも、トマトの「リコピン」、小松菜の「クロロフィル」、かぼちゃの「β-カロテン」など、バラエティに富んでいます。この手作りジュースには、はかりしれない抗酸化力がいっぱいなのです。

1.トマト+青じそ+レモン+オリーブオイル

【材料】

  • トマト:1個
  • 青じそ:4枚
  • レモン:1/8個
  • オリーブオイル:小さじ1
  • 水:1/4カップ

【作り方】

  1. すべての材料をミキサーに入れてかくはんする。
  2. オリーブオイルを仕上げに回しかける。
  3. 活性酸素を抑えるビタミンCは、トマトとレモンにたっぷり含まれています。トマトには、抗酸化力の強いリコピンも豊富。殺菌作用のある青じそで風味豊かに。

A) トマト+青じそ+レモン+オリーブオイル出典:COOKPAD

2.ほうれん草+アボカド+ごま

【材料】

  • ほうれん草:2株
  • アボカド:1/4個
  • すりごま(白):小さじ2
  • 水(または牛乳):1カップ

【作り方】

  1. すべての材料をミキサーに入れてかくはんする。
  2. ビタミンEには、活性酸素と戦って弱ったビタミンCを復活させるはたらきがあります。アボカド、ごま、ほうれん草を同時にとることで、相乗効果が期待できます。

B) ほうれん草+アボカド+ごま出典:COOKPAD

3.トマト+小松菜+スイートコーン

【材料】

  • トマト:150g(1コ)
  • 小松菜:20 g (1/2株)
  • スイートコーン(缶詰):3Og

【作り方】

  • すべての材料をミキサーに入れてかくはんする。

トマト+小松菜+スイートコーン出典:COOKPAD

4.トマト+かぼちゃ+赤パプリカ

【材料】

  • トマト:150g(1コ)
  • かぼちゃ:20 g (4cm角弱)
  • 赤パプリカ:20 g (1/5コ)

【作り方】

  1. かぼちゃは電子レンジで柔らかくなるまで加熱する。
  2. すべての材料をミキサーに入れてかくはんする。

トマト+かぼちゃ+赤パプリカ出典:COOKPAD

3.皮脂汚れに強い!「セスキ炭酸ソーダ」を使ってみよう

最近よく耳にする「セスキ炭酸ソーダ」、「重曹」とどう違うのでしょうか?

いいとこ取りのおいしい洗剤

アメリカのFMC社で開発されたセスキ炭酸ソーダは、アメリカで大人気の重曹と、洗濯の必須アイテムとして人気高い洗濯ソーダ(炭酸ナトリウム)をミックスし、両方の特徴を兼ね備えた、いいとこ取りのおいしい洗剤。

重曹と同じ原料ですが、洗濯ソーダほど強すぎず、油汚れにパワフルな効果を発揮する自然由来の新素材で、水に溶けやすいという特徴もあります。そのため、水に溶かしたものをスプレーボトルに入れ、気になるところに、ンュっとスプレーしてみましょう。後は乾いた布でこすり落とすだけの手軽なスーバー洗剤です。

セスキ炭酸ソーダって何?

本来は、重曹と炭酸ナトナトリウムの複塩の名称です。そのため、この2つの化学物質をかけ合わせたような性質を持っています。

重曹のアルカリ度が8.0程度に対して、セスキ炭酸ソーダは9.9と高め。このため、重曹に比べて油汚れを落とす効果が高いため、普段使いは重曹、重曹では落ちない頑固な油汚れにはセスキ炭酸ソーダ、という具合に使い分けても良いでしょう。

加齢臭の原因「ノネナール」は、皮脂汚れのひとつ。皮脂汚れに強いセスキ炭酸ソーダを使えば、コストを抑えながら(1㎏あたり500~800円程度)高い効果が得られるのです。

参考:セスキの 激落ちくん セスキ炭酸ソーダ 500g

アルカリの力で汚れをすっきり落とします。水に溶けやすく、簡単にスプレー液がつくれます。500mlのスプレーボトル約100本分の大容量。

セスキの 激落ちくん セスキ炭酸ソーダ出典:Amazon

特徴は「水に溶けやすい」こと

「セスキ炭酸ソーダ」の大きな特徴は水に溶けやすいこと。これはただ、重曹と炭酸ナトリウムを混ぜただけではなく、ひと手間かけて化学的に結合させているから実現する特徴。

この溶けやすきのおかげで、重曹よりもずっと簡単にアルカリ水が作れます。水に溶かして「セスキ炭酸ソーグスプレー」を作っておけば、掃除や洗濯にささっと使えて便利です。

セスキ炭酸ソーダの持つ3つのチカラ

1.油となじむ作用
油脂を乳化する作用があるので、キッチンのべ夕べタや油汚れを落とすのに効果的。

2.タンパク質を分解する作用
皮脂や手あかなどの汚れ落としや、血液の汚れを落とすのに効果的。

3.水に溶けやすい作用
水に溶けやすいので、簡単にアルカリ水が作れます。スプレーボトルに入れておき、掃除や洗濯に活用するのがおススメ。

セスキ炭酸ソーダスプレー

洗濯前のプレケアで汚れをスッキリ落とす

通常の洗濯では汚れが落ちにくいのが襟、袖口、靴下。ゴシゴシこすって繊維が毛羽立つと、その間に入り込んだ皮脂汚れは、新しい布地よりも汚れがつきやすくなってしまいます。毛羽立たせないために、「セスキ炭酸ソーダスプレー」でプレケアを。洗濯物の仕上がりがだいぶ変わります。

ただし、洋服の素材などにより、変色や色移りすることもあるため、あらかじめ目立たない箇所で試してから使用を。

「セスキ炭酸ソーダスプレー」の作り方

【用意するもの】

  • 水:200cc
  • セスキ炭酸ソーダ:小さじ1/2
  • スプレー容器:1個.(100均で手に入ります)

【作り方】

  1. 水200ccを用意します。”
  2. セスキ炭酸ソーダ小さじ1/2を入れて溶かします。
  3. スプレー容器に移します。

【使い方】

  1. 洗濯の前に、汚れの気になる襟や袖口、靴下などに、セスキ炭酸ソーダスプレーをたっぷり吹きつけて、5~~10分程度置く。
  2. その後、通常の洗濯をする。

セスキ炭酸ソーダスプレー出典:NAVERまとめ

 

まとめ

これまでご紹介した方法を行っても、あまり「加齢臭」がカバーできないという場合、においの原因は、タバコや整髪料など、別の要因があるかもしれません。さらに、身だしなみやふるまい一つで下品に見られ、せっかくのケアが台無しということも、見た目も、よりいっそう磨いていきましょう。

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