201701/29

妻にもNGされた!不快な加齢臭を消す方法を覚えたから公開しよう

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寂しい旦那

「古いロウソクのにおい」「ポマードのようなにおい」などといわれるように、加齢臭は脂のにおいです。その実態は、「ノネナール」という物質。「名前はよく知っているけど、そのメカニズムまでは・・・」という人も多いのではないでしょうか。

この記事では、自分では認識できない体臭を消す「今日から始められる、加齢臭を消す方法4つ」をご紹介しています。妻、彼女に避けられないためにも!

におい対策に関するアンケート調査

「あなたは、においに対して敏感だと思いますか。最も近いものをお選びください。」

においに対する敏感度出典:マイボイスコム株式会社

においに対して「とても敏感だと思う」は19.5%、「やや敏感だと思う」は47.7%で、これらをあわせた、においに敏感な人は67.2%です。当然、女性の方が、においに敏感なのです。

私が妻です。この苦しさから早く逃れたいのですが、旦那は体臭を治そうともしません。

中高年から気になるにおい「加齢臭」

「ノネナール」は、ヒトの汗腺の近くにある皮脂線からでる脂肪酸が「9-ヘキサデセン酸」に変化し、「過酸化脂質」と結合して分解・酸化され生成されるのです。これが出始めるのは40歳をすぎるころからです。

加齢臭の正体はノネナールという物質、脂のにおいです出典:オヤジの消臭戦略

また、加齢とともに汗や古くなった頭皮、皮膚などの老廃物の分解機能が衰え、「腐敗臭」がでてきます。つまり、加齢臭は単に「ノネナール」のにおいだけでなく、「腐敗臭」や「口臭」などが複雑に合わさったにおいなのです。

では、その「加齢臭」を何とかするにはどうしたらよいか?それには、まず「加齢臭の原因」を知ってから、その対策をすることが必要です。ここで、「加齢臭のメカニズム」と「予防&対策のコツ」を分かりやすくまとめました。

「年だから仕方ないこと」と諦めず、「加齢臭」をコントロールして清潔感を取り戻しましょう。

1.加齢臭の正体とは

じつは、加齢臭もストレスや抗酸化物質と密接な関係があります。その説明の前に、加齢臭発生のメカニズムについて、お話ししておきましょう。

加齢臭の正体は、「ノネナール」という酸化した皮脂に含まれる化学物質のニオイです. よく男性整髪料の「ポマード」のニオイにたとえられるものですが、ボマード自体は、いい香りがするものです。

しかし、これを頭につけたまま長時間洗髪しないでおくと、独特の脂っぽい青くさいニオイに変化します。これがノ通勤電車で隣り合わせた中年男性のニオイ、あるいは父親の衣服や枕のニオイといった、いわゆる「オジサン臭」に非常に近いニオイに入るのです。

「ノネナール」は、皮脂腺から分泌きれる「9-ヘキサデセン酸」と「スクワレンハイドロパーオキサイド」という物質によって発生します。

9-ヘキサデセン酸

毛穴の奥の皮脂腺から分泌され、体の老化が表れはじめる40歳頃から増加する傾向がある。

スクワレンハイドロパーオキサイド

酸化物質、いわゆる「体のサビ」にあたるもので、これも若い頃は皮脂中にはほとんど存在せず、年齢とともに増えてくる。

「スクワレンハイドロパーオキサイド」は「活性酸素」とも関係しています。「活性酸素」は体をサビさせて、加齢臭のもととなる物質も分泌させてしまうのです。ちなみに「9-へキサデセン酸」はマカデミアナッツに多く含まれる物質です。

加齢臭の正体であるノネナールは、この2つの物質が混じり合うことで発生します。どちらも本来は無臭の物質なのに、混ぜ合わされると皮膚上の雑菌などに分解されて、悪臭を放つようになるのです。中年以降に分泌される物質と、老化による体のサビが合わさってできるのですから、「加齢臭」とは的を射た名称といえるでしょう。

加齢臭の正体であるノネナールは、この2つの物質が混じり合うことで発生する出典:健康で美しく長生きするために

これとは別に、加齢によって新陳代謝が低下し、汗や古くなった頭皮・皮膚などの老廃物が滞ることで発生する「腐敗臭」も、加齢臭の一種とされています。新陳代謝が活発な若い時期は、このニオイがほとんど残りません

さらに、乱れた食生活、タバコやお酒、歯周病からくる口臭も加齢臭を増進させています。そのため、実際にみなさんが知っている加齢臭は「ノネナール」と「腐敗臭」に、「口臭」が複雑に混じり合ったニオイなのではないかと考えられるのです。

ところで加齢臭は、その名のとおり本当に中高年にならないと発生しないのでしょうか?

確かに、加齢臭の原因物質は40代から分泌が増加する傾向があります。しかし、これには例外が。男女を問わず若い世代でも、日頃から強いストレスを感じていると、活性酸素が体内で蓄積され、加齢臭を発生させることがわかっているのです。

もともと人間の体には、「抗酸化物質」を生成するメカニズムが備わっていますが、残念ながら、この働きは25歳頃から低下していくことがわかっています。そのため「若い加齢臭」は20代後半から30代のストレスを感じている男女にも表れやすいということになります。

2.加齢臭の発生は「頭皮」から!?

加齢臭の主な原因が「ノネナール」であることは、先ほどの解説でおわかりいただけたと思、ます。ここではもう一歩踏み込んで、世間一般にいわれている加齢臭の知識の真偽について説明しましょう。

よく「加鈴臭は耳の裏から出る」といわれます。しかし、加齢臭の発生源である皮脂腺は全身に分布していて、とくに、額、鼻のまわり、耳、頭皮、胸、背中の中央に集中しています。

耳の裏は確かに皮脂腺が多いところですが、じつは皮脂腺が一番多く分布しているのは頭皮です。つまり実際は、「加齢臭は耳の裏から出る」のではなく「加齢臭は頭皮から出る」が正しい言い方なのです。

皮脂腺の分布(顔、頭、首、胸、背中、脇などに多い)出典:Dr.Kenの“ゼロより1”日記

皮脂腺からめる皮脂の役割は、肌を乾燥から守ったり有害な菌が繁殖しないよう肌表面を弱酸性に保つことです。そのため、皮脂自体も皮膚同様に酸化しやすい、あるいは酸化した状態にあります。

若い人は新陳代謝も活発なので皮膚が定期的に新しく生まれ変わり、古い皮膚は皮脂とともに自然と剥がれ落ちます。そしてノネナールのもととなる物質もまだ分泌されていないので、多少洗髪を怠っていても頭皮特有の脂っぽいニオイがかすかにするだけです。

その一方で、40歳を過ぎた人たちは体の老化とともに皮膚の生まれ変わりがうまくできなくなるので、酸化した古い皮脂や皮膚のカスかたまりやすい状態にあります。すると例の「腐敗臭」が出始めます。さらに、追い討ちをかけるように「ノネナール」の原因物質もどんどんどん分泌されるため、加齢臭発生の悪循環に陥ってしまうというワケです。

しかし、それでもあきらめることはありません。加齢臭をケアする方法はあります。規則正しい生活と常に清潔な皮膚状態を保つことで加齢臭は防ぐことができるのです。

また「加齢臭=オジサン臭」といわれるように、世間では加齢臭は男性特有のものと思われています。しかしそれは、まったくの嘘。じつは加齢臭は男女を問わず発生します。ただ、女性は皮脂腺の数が男性よりも少ないために加齢臭が目立たないだけなのです。

3.加齢臭はこうして防げ!

加齢臭の発生を防ぐために、サプリメントの助けを借りたり、面倒な健康法を実践する必要は一切ありません。日常生活の中で、これまでの習慣を改めたり意識づけするだけで、かなり改善するハズです。

保湿しながら皮脂をとる

まずは、皮脂腺が集中している部位を常に清潔に保つことを心がけてください。加齢臭の最大の弱点は清潔。強いストレスを感じていて体内で活性酸素が生していても、ニオイのもととなる物質を放置せず、常に皮膚上を清潔に保っていればニオわないわけです。

男性の場合、洗髪はシャンプーのみという人が多いようです。また洗顔も夜は、入浴のときにボディ用の石けんで「体のついでに」洗い、朝は水で洗うくらい。化粧水などは「男なのに恥ずかしくて使えない」と、洗いっぱなしというケースは少なくありません。これでは、防げる加齢臭も防ぐことができないでしょう。

頭皮は皮脂腺が一番多い部分なので、念入りに洗髪することが大切。シャンプーのみだと皮膚が乾燥し、余計に皮脂腺から皮脂を分泌させてしまいます。短髪でも加齢臭対笛のために毎日コンディショナーを使ってください。

また体を洗うときは、皮脂腺の多いところを中心に念入りに洗うことおススメします。ただし、洗い過ぎや乾燥は禁物。保湿しながら汚れを落とせることのできるボディソープなどを、利用してください。念のため、乾燥しやすい方は皮脂腺が集中している部分だけでもローションを塗るのもいいかもしれません。

男性の場合、女性より皮脂腺が多いので、どうしても皮脂量が多くなりがち。「家族と共用のものでは洗浄効果が・・・」と感じる人は、自分専用のものに変えるという手もあります。

参考:ノカレ 男専用ボディウォッシュ

加齢に伴うトラブルに着目し、ジアセチルやノネナールをはじめ、不要な皮脂・汚れをスッキリ洗い落とします。カキタンニン・チャ葉エキス・銀イオン水を配合、嫌な体臭を包みます。ユズ果実エキスをはじめとする14種類の植物性エキスが、肌コンディションをすこやかに保ちます。

ノカレ 男専用ボディウォッシュ出典:Amazon

4.酸化しない身体を作る

加齢臭を防ぐもう一つの方法は「活性酸素」を体内にためないことです。

ヒトの体は60億個の細胞でできています。この細胞が毎日の私たちの生活が正常に営まれるように働くことで、ヒトや生物は生きています。しかし細胞が生活するなかで、押し寄せる紫外線やオゾンやタバコの害などの「活性酸素」の攻撃で酸化してしまい、老化現象が起こります。この老化現象がさまざまな病気の源や加齢の始まりなのです。

ノネナールは出始めるのに個人差がありますが、これは、老化現象だけでなく遺伝的なものや生活習慣の違いが関係しています。同じ年齢でも、若く見られる人と老けて見える人がいます。単純に顔かたちではなく、「体の酸化状態」も大きな要因。「活性酸素」にはノネナールの発生を加速させる働きがあるのです。

そして、この活性酸素を発生させる要因は強いストレスです。だからといって、「ストレスをためない生活をする」ということは現代社会ではかなり難しいことでしょう。

しかし、加齢臭の強い人たちは知らない間に毎日自分の体にストレスを与えています。必要以上の飲酒やタバコ、野菜不足に肉や脂肪分の多い食生活、運動不足といった生活習慣がそれです。

ストレスが活性酸素を発生させる強い要因です出典:20代からのお役立ち健康情報「Health Hack」

「メタボリック症候群」や「生活習慣病」の人、また「その予備軍」にあたる人は体に活性酸素と脂肪をため込んで、ノネナールを発生させやすい状態にしていると考えられます。

つまり、生活習慣を改めるだけでもかなり加齢臭は改善されるのです。「酸化しにくい身体」づくりを心がければ、結果、「若々しい身体」となりノネナールの分泌量を減らせるでしょう。

食習慣の改善

酸化のしくみがわかるにつれて、酸化と戦う抗酸化食品もわかってきました。まずは「ビタミンA・C・E」や「植物ポリフェノール類」が代表選手として挙げられます。緑黄色野菜や果物に含まれるビタミンAとビタミンC、魚介類や肉の赤身、豆類などに含まれるビタミンEは「抗酸化物質」の代表的な例です。身近な食品では毎日飲む緑茶にも入っています。

肉食に偏りがちな人は、せめて同じ肉でも脂の少ない赤身の部分を選ぶようにしたり、ランチでは魚食で必ず緑黄色野菜の副菜をとり入れるといったことから始めていきましょう。

肉でも脂の少ない赤身の部分を選ぶようにしましょう

 

主な抗酸化食品リスト 

食品中の抗酸化成分と抗酸化能力

飲酒・喫煙の節制

飲酒、喫煙習慣をあらためると、そのぶん身体に負担も軽くなり「活性酸素」が減少します。タバコやアルコールは、加齢臭以外の体臭・口臭の原因となるので、身体の中から清潔感を出したいのなら、できるだけ減らす、あるいは断ってしまった方が賢明といえるでしょう。

適度な運動

そして、運動も苦痛にならない程度に行いましょう。過度に運動しすぎると、逆に活性酸素を増やしてしまうので無理は禁物です。エレベーターやエスカレータ-を使わずに意識的に階段を使う、入浴後にストレッチする、通勤時に1駅手前の駅から歩くこと、などから始めてください。そうすることで加齢臭は徐々に出にくくなるはずです。

まとめ

「加齢臭」の出にくい身体にすることは、そのまま「生活習慣病」の予防につながります。現在、特に病的な症状がないと、なかなか“健康的な生活”を続けることは難しいかもしれません。しかし、それによって遠からず「加齢臭」が減るうえ、「若々しい身体」も手に入れば、周囲のアナタを見る目もきっと変わってくるハズですよ。

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