201512/20

花粉症を改善のための、究極の花粉症対策の食べ物6つ

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花粉症の女性の食生活

くしゃみ、鼻水、目がかゆい・・・
そんな花粉症の症状にお悩みのアナタ、もしかして、こんな食生活していませんか?

  • 高カロリーの食事
  • 肉、卵、乳製品など、動物性タンパク質の過剰摂取
  • インスタント食品やスナック類など、食品添加物を多く含む食べ物
  • 朝食抜きや深夜の夜食など、不規則な食生活
  • 甘いものや冷たいものの、飲み過ぎ食べ過ぎ
  • 辛いもの、刺激物などの摂り過ぎ
  • アルコール類
  • タバコ

これは、多くの人の日常かもしれません。しかし、花粉症持ちのアナタにとっては、症状の悪化となり、自分で自分の首を絞める行為なのです。

では、花粉症を改善させる食生活とはどんなものか?それには、大きく6つのポイントがあります。アレルギーに効く食べ物は、普段口にするものもいっぱい。さらに、「究極の花粉症対策の食べ物6つ」もご紹介します。ぜひ、ご参考ください。

花粉症を改善する食生活のポイント6つ

目本人の食生活は、米、野菜中心とした昔ながらの和食から、肉、卵などの動物タンパク質や脂肪の多い欧米型の食事へと変化しています。それが、花粉症をはじめとするアレルギーを誘発させやすい体質へ変化させたのではないか?ともいわれています。花粉症だけでなく、成人病などの増加も、日本人の食生活の変化が原因の1つにあるのです。

花粉症の症状を和らげるには、ビタミンやミネラルを多くの野菜と、DHA(ドコへキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン)と呼ばれる不飽和脂肪酸を多く含む魚を中心とした食生活を心がけましょう。

また、どんなに花粉症にいいとされる食べ物であっても、同じものばかりを摂り続けるのは逆効果です。偏った食べ方は、別の弊害を生み出す恐れもあるので、さまざまな食品をバランスよく摂るようにしましょう。

花粉症に効く食生活のポイント6つ

  1. 免疫機能を高める
  2. 腸内環境を整える
  3. 鼻や目の粘膜を保護する
  4. ヒスタミンを調整する
  5. 体を温める食材を選ぶ
  6. 体内を酸性からアルカリ性に

免疫機能を高める

花粉症は免疫が誤って過剰に働いてしまうために起こります。ですから、体内の免疫が正しく働くための食事を心がけることが大切です。免疫機能アップのポイントは、細胞の酸化(老化)を防ぐこと。抗酸化食品を積極的に摂りましょう。抗酸化作用が高いのは、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群、ローカロテン、ボリフェノールなどで、おもに野菜や果物に含まれています。

抗酸化作用のある食べ物
大根、かぼちゃ、にんにく、トマト、ほうれん草、バナナ、ヨーグルト、ぶどう

腸内環境を整える

腸内環境が悪化すると免疫が正常に機能しなくなるため、花粉症がよりひどくなることがあります。腸内には悪玉菌と善玉菌がいて、善玉菌を増やすと腸内環境が整えられます。言一方、悪玉菌が増え腸の働きが悪くなると有害物質や老廃物かたまり、免疫の低下につながります。善玉菌を増やすには、発酵食品や食物繊維の多く含まれる食品を摂ることです。

食物繊維が豊富な食べ物
干ししいたけ、切り干し大根、こんにゃく、ほうれん草、さつまいも、バナナ

発酵食品
チーズ、ヨーグルト、乳酸菌類、みそ、納豆、漬物

鼻や目の粘膜を保護する

花粉症は鼻や目の粘膜が花粉によって刺激されることで起こるため、粘膜が過敏すぎる人は発症しやすくなります。また、目をこすったり鼻をかむ回数が増えて粘膜を傷つけやすいので、粘膜を保護し修復する食材を摂りましよう。

粘膜の表面はムチンという物質で覆われているため、ムチンを摂取すると保護や修復に効果があるといわれています。涙にも含まれている成分なので、目の保護にもいいようです。ムチンはネバネバした食品に多く含まれます。

ムチンを多く含む食ベ物
納豆、オクラ、ナメコ、めかぶ、里芋、山芋、モロヘイヤ、もずく、昆布

ヒスタミンを調整する

花粉症きはじめとするアレルギー症状は、体内に侵入した異物を排除しようとして、ヒスタミンが過剰に分泌することで引き起こされます。したがって、アレルギー症状を緩和するには、ヒスタミンの分泌を調整する食生活を心がけることが大切です。ヒスタミンの分泌を抑えるには、ポリフェノールが含まれる食品がいいといわれています。

ヒスタミンを抑制する食べ物
しょうが、シソ、甜茶(てんちゃ)、乳酸菌、ハマチ、イワシ、マグロ

体を温める食材を選ぶ

体が冷えると、自律神経の働きが乱れ、免疫機能が低下するため、アレルギーや感染症にかかりやすくなります。ですから、花粉症を緩和するためには、冷たいものや体を冷やす食品はなるべく避け、体を温める食事を心がけるとよいでしょう。

東洋医学では、体を冷やす食べ物、温める食べ物という概念があります。一般的に、体を冷やす食べ物にはカリウムが含まれているようです。一方、体を温める食べ物には鉄分やタンパク質が多く含まれています。

体を温める食べ物
玄米、黒糖、発酵食品(いそ、しょうゆ、キムチ、納豆など)、根菜類(しょうがなど)、豆類、海藻類

体を冷やす食べ物
白米、白砂糖、酒、化学調味料、たばこ、香辛料、動物性脂肪(牛乳、クリームなど)、果物類、葉物野菜

体内を酸性からアルカリ性に

人間の血液は、弱アルカリ性(pH値7.35 ~7.45)に保たれていると、体内のさまざまな機能が正常に働くという説があります。一方、酸性に傾くとエネルギー生産力や解毒作用が低下し、さまざまな病気を招きやすくなります。

酸性かアルカリ性かは食品そのもののpH値ではなく、食品に含まれるミネラルの種類で決まります。ミネラルのうちカルシウムやカリウム、マグネシウム、ナトリウムが多い場合はアルカリ性に、硫黄やリンなどが多く含まれている食品は酸性になります。

体をアルカリ性にする食べ物
果物類、野菜、香辛料、ハーブ類、海藻類、キノコ類、梅干し、豆腐、みそ、しょうゆ、漬物、ミネラルウォーター

体を酸性にする食べ物
肉類、魚類、卵、小麦、米、豆類、オリーブ、ブルーベリー、アルコール類、コーヒー、たばこ、食品添加物、砂糖

特に花粉症に効く!最強フ-ド5つ

  1. ヨーグルト
    乳酸菌が腸内細菌を変化させ、アレルギーを抑制すると考えられています。
  2. 甜茶(てんちゃ)
    バラ科の植物から作られているお茶で、甜茶ポリフェノールはアレルギーで生じるヒスタミンの作用を抑制する働きがあるといわれています。
  3. ローズマリー、レモンバーム
    シソ科の植物に多く含まれるロズマリン酸というポリフェノールは、体内に入ってくる異物に対して、過剰に反応してしまう免疫機能を正常にします。
  4. セージ、タイム
    抗酸化作用が高く、アレルギー症状に効果があります。
  5. えごま油、シソ油
    αリノレン酸が、アレルギー症状を緩和させる働きがあります。

口腔アレルギー症候群に要注意!

口腔アレルギー症候群(果実野菜過敏症)とは、果物などアレルギー源を食べることで、口の中がかゆくなったり、花粉症と似たような症状が起こることをいい、別名“果物アレルギー”とも呼ばれています。果物には、ビタミンや食物繊維が豊富に含まれていますが、花粉症の人は口腔アレルギー症候群を、発症しやすいので注意が必要です。

口腔アレルギーの主なアレルギー源
イチゴ、メロン、オレンジ、サクランボ、リンゴ、キイウイ、ナシ、モモ、ナシ、パイナップル、グレープフルーツ、スイカ、バナナ、パパイヤ、レモン、梅、トマト、キュウリ、にんじん、セnロリ、ナス、にんにく

美容だけじゃない!ポリフェノールにも注目を

花粉症に良いといわれている食品の多くに共通する成分として、ポリフェノールが挙げられます。

赤ワインに含まれるプロアントシアニジン、緑茶に含まれるカテキン、そばのルチンなどが有名ですが、これらは全てポリフェノールの仲間、また、玉ねぎに含まれるケルセチンもポリフェノールの一種で、最近注目されています。

種類によって効果は様々ですが、共通して言えるのは抗酸化作用があることで、この抗酸化作用が花粉症ケアのカギとして期待されています。

機能性食品って効果があるの?

花粉症をはじめとするアレルギーを抑える効果が、少しでも実証された食品を「機能性食品」といいます。現在では、ある種の乳酸菌、ポリフェノール類、プロポリス、カシス多糖類など、たくさんの種類が機能性食品とされています。ただし、これら機能性食品の効果は、薬の半分程度といわれています。

免疫バランスを整えて 食ベ物の効果をさらにアップ!

花粉症の緩和に有効なのは食事だけではありません。生活習慣を少し見直すことで、症状の改善をサボートすることもできるのです。

そこで、まず大事なのが自然免疫のコントロールに重要な役割を果たす腸内環境を撃えること。これは食事内容はもちろん、食べ方に注意することも必要。とくに腸内細菌叢を活性化させるための食習慣を、身につけることが大事です。

さらに大切なことは、自然免疫をピザ生地のように大きく伸ばすこと。では、生地をこねて伸ばしているのは何か?それは、交感神経と副交感神経からなる自律神経です。自律神経はメリハリある規則正しい生活によってこそ正常に働くことができる。ピザ生地をきちんとこねることができるのです。

腸内環境を整えるポイント4つ

  1. 暴飲暴食をしない
    一気に大量の食事や飲み物を摂取すると、消化ができないばかりか、腸管にダメージを与えてしまいます。
  2. 発酵食品をとる
    すでに発行が進んだ発酵食品は、簡単に消化出来るため、効率的に栄養が吸収できて、しかも腸管への負担も減ります。
  3. 食物繊維を摂る
    腸内に溜まった有害物質を除去するだけでなく、自らも腸内細菌の餌となり、整腸作用を高めます。野菜や果物に豊富。
  4. 肉類や糖質に偏らない食事をする
    食事内容が、ご飯やパン・麺類といった糖質や、肉類を中心にすると、消化に時間がかかるため腸内環境の悪化を招きます。

自然免疫の状態体、その7割が腸内環境で決まります。というのも、腸管は食べた物をいい物か悪い物か、取り入れるべきかどうかを、最初に判断する免疫の最前線を担い、腸管に入ってくる情報や刺激が、体全体を活性化させる重要な拠点になるため。

いくら栄養バランスのとれた食事を心がけても、腸内環境が荒れていては意味がありません。栄養素を効率よく吸収し、自然免疫を高めて、花粉症の症状を緩和するためには腸をいかに元気にするかが重要です。

悪影響を与えるのは何といっても暴飲暴食。腸管に負担をかけ、ダメージを与えてしまいます。また同様に消化・吸収の遅い肉類や、炭水化物中心の食生活もやめましよう。

食物繊維が豊富な食材や発酵食品、そしてビフィズス菌などの生きた乳酸菌を含むヨーグルトがおススメ。ただし、乳酸菌は毎日代謝されるので毎日食べることが基本です。

自律神経のバランスを整えるポイント5つ

腸を元気にするには、食べ物だけでは不十分です。生活習慣を根本から見直して、免疫力を上げ、症状の緩和を目指しましょう。

  1. 規則正しい生活をする
    早寝早起き、メリハリのある食生活を送ることで、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズにできるようになります。
  2. 夜更かしをしない
    夜更かしをすると良く朝起きるのが辛くなり、自律神経のリズムが狂い始めます。眠れない日は、ホットミルクを飲むのも効果的。
  3. ストレスをためない工夫を
    ストレス、自律神経を乱す最大の敵。自然免疫を低下させる原因になるので、簡単ではないかもしれませんが、やはり適度に発散してためないことが大切です。
  4. 朝食を摂るようにする
    1日を元気に過ごすためには、副交感神経から交感神経に切り替えることが大切で、朝食はそのスイッチ役を果たしてくれます。
  5. 適度な運動を心がける
    ストレッチや散歩など、適度に運動すると血液やリンパの流れが良くなり、体機能も活性化。免疫力アップにつながります。

人間の体は、アクティブに活動するときに適した交感神経と、逆にリラックスして眠るときに最適な副交感神経という、2つの自律神経が交互に支配することによってバラ、ノスを維持しています。

ところが不規則な生活を続けていると、自律神経をスムーズに切り株えることができなくなり、次第にバランスを崩します。すると免疫機能は低下し、結果として花粉症が悪化することになってしまうのです。

理想的なのは早寝早起きです。朝起きて、歯を磨き、朝食を食べる。こうした一連の習慣を身につければ、副交感神経から交感神経へと、負にスイッチすることができるようになります。同様に、眠る前に副交感神経へとスイッチオフするには、お風呂に入って体を温めると効果的です。

ちなみに自律神経の状態を把握するもっとも簡単な方法は、体温を測ること。36.0℃以下といった低体温であれば、バランスが崩れている証拠といえます。

まとめ

花粉症緩和のために食生活を変えていくと、それは身体そのものの健康につながります。ぜひ、花粉症が改善した後も、意識的に取り入れていきましょう。

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