201512/30

花粉症予防・改善に役立つハーブティー19選

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ハーブティを飲む女性

アナタは”ハーブティー”という言葉から、何を連想しますか?

リラックスできる・胃に優しい・ダイエットに良い・・・

と、“身体に優しい健康茶”というイメージをする人も多いでしょう。

ハーブティーは、日本ではまだ健康志向・美容意識の高い人が飲んでいる印象が強いですが、ヨーロッパでは数百~1000年以上という長い歴史の中で、民間療法として選び抜かれ、引き継がれてきているものなのです。

ハーブティーの効果は、主に3つあります。

  1. リラックスまたはリフレッシュ効果浄血
  2. 利尿などデトックス効果生活習慣病予防
  3. 老化防止など活性酸素除去効果

ハーブティーは100種類以上あり、その中には、抗アレルギー、鼻やのどの粘膜をケアするといった、花粉症の予防・改善に役立つものもあります。さらに、処方薬・市販薬のように強い眠気などの副作用も少ないのも、ハーブティー大きなメリットでしょう。

そこで、これから『花粉症に効くハーブティー19選』をご紹介します。ハーブティーへのハードルが高かったアナタも、今日からぜひ取り入れてみてください。

花粉症に効果のあるハーブティー

 1.カモミール

カモミール出典:Aロマセラピー堺市THERAPIS

カモミールには、主にジャーマン種とローマン種があります。ハーブティーとして、一般に多く飲まれているのはジャーマン種で、まろやかな飲み口。ローマン種は少し苦味があるので、使う量は少なめにしたほうが良いでしょう。

主な薬効

  • 粘膜系の過敏症を緩和し、ヒスタミンの生成を抑え、痛みを軽減させる。
  • 胃痛、腹痛、便秘、下痢などの消化器系のトラブルの緩和。
  • ペクチン様の粘液質やフラボノイドを多く含むため、喉や胃の粘膜を保護するので、食前に飲むと効果的。就寝前に飲むと、
  • リラックスでき質の良い眠りをもたらす。
  • 大人だけではなく、子供にも有効で、風邪、腹痛、興奮して眠れない時などに役立つ。

※ キク科の植物(ヨモギなど)に対するアレルギーのある人は、ハーブティーの服用は避けること。

ペパーミント

ペパーミント出典:Flickr

ペパーミントは、爽やかで刺激的なメントールの香りが特長で、頭をスッキリさせ、気分をリフレッツシュさせてくれます。他のハーブとブレンドすると、昧を引き立たせ飲みやすくしてくれる、使いやすいハーブです。

主な薬効

  • 解熱、発汗作用があるため、かぜの時に有効で、せき、疾、鼻水、鼻づまりを楽にする。
  • 熱いハーブティーの湯気を吸入したり、うがいをすると鼻の通りが改善。
  • 副腎などの免疫系を強める働きがあり、ヒスタミンの放出を抑えて、炎症を鎮めかゆみを軽減し、花粉症やアレルギー性鼻炎による不快な症状を和らげる。
  • 消化酵素や胆汁の分泌を促し、胃腸の働きを良くして食欲を増進させる。

ラベンダー

ラベンダー出典:片柳神父のブログ「道の途中で」

ラベンダーは、全体の特性としてバランスをとる、調和調整役として使われる鎮静効果の高いハーブの代表です。単品では少し飲みづらいので、他のハーブとブブレンドすると良いでしょう。

主な薬効

  • ストレスによる神経の緊張を緩め、イライラした気分を和らげる。
  • 殺菌作用、抗ウィルス作用があり、吸入や沫浴に利用することで、花粉症やアレルギー性鼻炎による呼吸器系の不快な症状を緩和させる。
  • 胃痛、腹痛、消化不良など消化器系の不調を改善させる。

ルイボスティー

ルイボスティー出典:ハーブティー専門店 百華茶苑

ルイボスティーは、南アフリカに自生するアスパラサスリネアリスが原料で、ルイボスとは「赤い藪(やぶ)」という意味です。岩性酸素を取り除き、健康維持、老化防止に役立つことから、現地では「不老長寿」の飲み物として、古くから親しまれています。

薬やストレスで活性酸素がたまっていると、炎症を悪化させるので、ルイボスティーだけで花粉症が緩和される人もいます。赤茶色の癖がなく飲みやすいので、ブレンドのべースにすると良いでしょう。

主な薬効

  • 十数種類のミネラルがバランスよく含まれていて、代謝を促進し血液循環響の細胞を活性化させる働きがあり、胃の不調を和らげる。
  • アレルギーだけでなく、生活習慣病全般の予防にも効果的。

ローズマリー

ローズマリー出典:野鳥日記

ローズマリーは、樟脳(しょうのう)のようなシャープな香りと、刺激的な味わいが特長。ロズマリン酸などの強い抗酸化物質を含み、心身ともに活性化する”若返りのハーブといわれています。またロズマリン酸は、過剰になった免疫反応を正常な状態に戻すことから、アレルギー症状軽減物質として、現在関心が寄せられています。

主な薬効

  • 呼吸器系のうっ滞を取り除き、頭をスッキリさせる。
  • 神経の緊張から起こる頭痛や、うつ病に効果がある。
  • 血液循環を促し、血管壁を強くする作用があり、心身ともに活力を与える。

フェンネル

フェンネル出典:そらいろネット

フェンネルは、スパイシーで、甘く個性的な香りが印象的。魚料理によく合い、クッキングハーブとしても活躍するハーブです。ドライにした種子を、乳鉢などで少し砕いてから使用すると、成分が浸出しやすくなります。

また、目の疲れや埠みがある時は、コットンなどに含ませて、まぶたの上に湿布すると楽になります。古代には、洗眼水として使われていたそう。

主な薬効

  • 利尿作用と体を温める作用を持ち、ストレスによる消化不良、便秘など消化器系の不調を癒し、胃腸の調子を整える。
  • 体内の老廃物を排出し、むくみを軽減させる。
  • ホルモンの分泌を調整する働きもある。

ジュニパー

ジュニパーベリー出典:Dary Karpat

洋酒のジンの香り付けにも使われるジュニパーベリー(実)は、古代から薫香として、また伝染病の解毒剤としても使用されていました。北欧の寒い地方では、「医者要らず」のハーブとも称されています。

主な薬効

  • 微小循環器系の循環を良くして、老廃物と水分の排出を促す。特に、身体が冷えてむくんでいる時に効果的。

ジンジャー

ジンジャー出典:原寸画像検索

ジンジャーは、解毒作用に優れ、身体を温める香辛料として、日本でも古くから利用されています。生の物よりも、ドライ(乾燥)の方がより体を温めます。肉毒を消すとも言われており、肉食の多い人は特に重要なハーブです。豚肉のしょうが焼きやカレーなど、料理にもたくさん使ってください。

主な薬効

  • 身体を温め、風邪や冷えの緩和に効く。
  • 風邪や気管支炎の症状を緩和し、鼻水や咳を鎮め、ノドの痛みを和らげる。

タイム

タイム出典:花図鑑

タイムは、古代ギリシャ時代には勇気の象徴とされていました。肉や魚の臭い消し、食べ物の鮮度を保持する効果があり、クッキングハーブとしても幅広く使用されており、スパイシーで少し苦味があるハーブティーです。

主な薬効

  • 殺菌力が強く、けいれんを鎮める作用があり、咳や喉の痛みなど呼吸器系の不調を癒す。
  • 消化器系の働きを促し、胃の不快感を緩和。

メリッサ

メリッサ出典:Wikipedia

生のメリッサの葉は、レモンのような香りが印象的ですが、乾燥させるとその香りは薄れてしまいます。味はどちらも爽やかで飲みやすいので、使いやすいハーブの1つでしょう。

主な薬効

  • 神経の緊張を緩め、ストレスを和らげる。
  • ヒスタミンの遊離を抑制する力もあり、ストレスから来るアレルギーにはより有効。
  • 胃腸の調子を整える働きがあるので、消化不良・下痢・鼓腸・吐き気・胃痛などに効果的。

ユーカリ

ユーカリ出典:川崎みどり研究所

ユーカリは、薬のような苦味のある香りですが、スッキリとした味わいが特長です。

主な薬効

  • 殺菌効果、抗ウィルス効果が高く、粘膜の炎症をやわらげ、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、ノドの痛み、疾など、風邪や花粉アレルギー症状を緩和に効果的。

アイブライト

アイブライト出典:Herbal Database

アイブライトは、古くから目の病気に使用されてきたハーブで、瞳に輝きを与えるとも言われています。

主な薬効

  • 目の充血、かゆみ、痛み、炎症、疲れ目、涙目、ドライアイなど、花粉症やアレルギーの症 状を緩和し、鼻水が止まらない時や、喉の痛みなどにも効果がある。

ネトル

ネトル

出典:諒設計アーキテクトラーニング

ネトルは、ビタミン、鉄分、クロロフィル(葉緑素)を多く含み、ミネラルの宝庫といわれています。

主な薬効

  • 循環機能の働きを高めて体内の老廃物を取り除き、血液をきれいにするので、体質改善に役立つ。
  • 花粉症や皮膚炎などのアレルギー症状を緩和するので、花粉症の予防に効果がある。

セントジョーンズワート

セントジョーンズワート出典:sola og planta ハーブとお花のお庭日記

主な薬効

  • ホルモンのバランスを整え、気分を明るく高めてくれるので、更年期障害やうつ症状に効果的。
  • 生体リズムを整える働きがあり、質の良い睡眠を促すので、花粉症による精神的なストレスの軽減にも役立つ。
  • 咳や喉の痛みなどの、アレルギー症状を緩和させる。

※ 強心薬、免疫抑制剤、抗不整脈、抗てんかん薬などと併用すると薬の効果が減少する場合があるので注意が必要。妊娠中の使用は避けること。

マロウ(薄紅アオイ)

マロウ出典:きょうの発見

マロウは、花弁をカップに入れ湯を注ぐと、縞麗なブルーになり、そこにレモンを少し絞るとピンク色に変化し、色彩の変化で見た目にも楽しいハーブ。リラックス効果の高いのも、特長です。

主な薬効

  • ムコ多糖類を含み、少しヌルッとしたティーは、粘膜を保護&強化するので、咳や喉の痛みを和らげ、呼吸を楽にする効果がある。
  • 炎症を抑える作用もあるため、花粉症による目のかゆみや腫れに、濃く抽出したハーブティーで湿布をすると効果的。

リコリス

リコリス出典:たまゆら

リコリスには、独特の香りと、砂糖の約50倍もの甘さがあるので、他のハーブに少量ブレンドして飲用することが多いハーブです。名前の由来になっている、甘味成分のグリチルリチン酸は、抗アレルギー薬の成分として消炎作用を持っています。

主な薬効

  • 鼻粘膜の腫れや充血を防ぎ、咳を鎮め、喉の痛みを和らげる。

※ 高血圧、副腎機能の低下している人には不向き。

エルダーフラワー

エルダーフラワー出典:情熱の胃袋

エルダーフラワーは、飲みやすいので、ブレンドのべースにすると良いでしょう。

主な薬効

  • 抗炎症作用があり、咳や花粉症などの症状を改善する。
  • 利尿して温まる作用でむくみやすい人に、高い効果が期待できる。

シナモン

シナモン

出典:神戸スパイス

シナモンは、甘い香りが特長で、和洋菓子の香りづけにもよく使われています。

主な薬効

  • 心身をくつろがせ、血流を整え毛細血管の先まで暖めてくれる。冷え性を伴う花粉症に有効。

エキナセア

エキナセア出典:広報室よりの眺め

エキナセアは、北アメリカのインディアンが、昔から虫さされや傷の手当に使っていたハーブ。Echinacea angustifolia (ホソバムラサキバレンギク)の根に、ー番薬効があるとされています。

主な薬効】

  • 免疫賦活効果があり、リンパ系を強化してアレルギー症状を改善させる。
  • 細菌、真菌、ウィルスなどに対する抵抗力を強め、感染症を予防し、症状の進行を止める。
  • 日常的な飲用が、花粉症の予防に効果的。

※ .ステロイド薬などの免疫抑制剤と併用すると、薬の効果が減少するので注意が必要。

さらに美味しく 

ハーブティー ブレンドレシピ

もっと薬効を得るために ハープティーの効果的な飲み方

ハーブにはそれぞれ異なった効用があります。何種類かのハーブをブレンドすることで、複数の薬効が相乗効果で得られます。苦味などで飲みにくいハーブは、好みのハーブをブレンドすれば、さらに飲みやすく昧と香りが豊かに。

飲む頻度は1日3回が目安、食後に楽しみましょう。

また、始めは薄めに入れてください。濃いものを1~2回飲むよりも、薄くても3回以上飲む方が効果的です。(ただしむくみやすい人は、飲みすぎに注意。)

それぞれのブレンドティーに、朝は、ペパーミントやローズマリーなどを加えてリフレッシュ効果を得て、夜は、リラックス効果のあるカモミールやラベンダーをプラスする、といった楽しみ方もあります。

ブレンドハーブティーレシピ3

スッキリとさわやかな香り

  • ジェニパー:15g
  • フェンネル:5g
  • ジンジャー:5g
  • ジャーマンカモミール:10g
  • ペパーミント:3g
  • エルダーフラワー:12g

さらに飲みやすく・香りを楽しむために

  • リコリス:5g
  • ローズマリー:5g
  • ネトル:5g

オリエンタルで個性的な香り

  • ユーカリ:5g
  • タイム:5g
  • アイブライト:10g
  • ジャーマンカモミール:10g
  • ペパーミント:10g
  • ルイボスティー:10g

さらに飲みやすく・香りを楽しむために

  • リコリス:5g
  • マロウ:5g
  • ローズ:5g

華やかでスパイシーな香り

  • ラベンダー:5g
  • シナモン:10g
  • ジンジャー:7g
  • ジャーマンカモミール:10g

さらに飲みやすく・香りを楽しむために

  • リコリス:5g
  • セントジョーンズワート:5g
  • メリッサ:5g

 まとめ

3つのブレンドレシピは、ほんの一例です。ハーブ初心者の人は、最初から全ての材料を揃える必要はありません。自分の症状と香りの好みに合わせて、アナタだけのオリジナルのレシピを見つけてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントはこちら

*