201509/04

アロマ効果抜群!手作り化粧品の作り方レシピ付き

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化粧した女性

世の中に市販されている化粧水の種類は、数えきれないほどあります。あれこれ試しては次のブランドへという、コスメジプシーも多いでしょうのではないでしょうか。

化粧品に関心が高かったり、肌悩みがあったりして、化粧品の成分やコスメ業界の内情に詳しくなってくると、「一番安全なのは手作り化粧品なのでは?」と思っている人も少なくないハズ。

手作り化粧水は、大量生産の化粧水のように合成界面活性剤を使わずとも、「振る」ことで水分と油分を混ぜ合わせることができますし、防腐剤を使わずとも、冷蔵庫で保管すれば、毎日作りたての。新鮮な化粧水を使うことができます。

また基本を押さえておけば、夏場はアルコールを少々加えてさっぱり感を出したり、冬場は保温効果を高めた美容液にしたりとアレンジも自由自在です。

アロマテラピー関係のメディアでは、色々な手作り化粧品のレシピを知ることができますが、アトピー肌や敏感肌の人の場合、複雑な調合になると刺激が強過ぎる場合もあるので、少し心配かもしれません。

そこでこれから、敏感・アトピー肌の人でも使える、比較的刺激になりにくい、シンプル&ベーシックなおススメ手作り化粧水レシピをご紹介します。手作り化粧水は、基本の材料に足したり、置き換えたりすることで、自分になりたい肌用の化粧水を作ることも自在。そんなアレンジレシピも加えました。ぜひ、一度お試しくださいね。

1 手作りコスメで主に必要なもの6つ

手作りコスメに必要なものは、薬局やアロマテラピーの専門ショップで入手できます。

お勧めアロマショップ

アロマオイルの通販【アロマ・タイム】
天然100%エッセンシャルオイルの通信販売のアロマ・タイムです。オイルの使い方や新しい情報を紹介しています。

アロマオイル通販のナチュラスサイコス
ナチュラスサイコスは創業10年のエッセンシャルオイル専門店です。

ハートフィールド
ハートフィールドは、オリジナルの商品や豊富なアロマ関連商品を取り揃えています。

※商品の購入される際には必ず特定商取引法の表示の有無、電話が繋がるかなど安全なショップかご自身でご判断いただきます様お願いいたします。

使用できる商品

  • 精製水
    蒸留やろ過によって精製された無色透明、無味無臭の不純物のない水のことです。主に化粧水のべースとして使われます。
  • グリセリン
    水に溶ける保湿成分で、化粧水やクリームなど、様々な化粧品に配合されています。植物性グリセリンは、植物油から石鹸を作るときに発生する物質。アレルギー反応が出にくい物質ですが、原液のまま使ったリ、化粧水に混ぜるときの濃度が高いとかゆみを起こすことがあります。薬局で入手できます。
  • ハーブウォーター
    「芳香蒸留水」「フラワーウォーター」とも呼ばれます。水蒸気蒸留という方去で植物を水蒸気にかけて冷却したとき、水(蒸留水)とオイル(精油)に分けられるのですが、その「水」のほうがハーブウォーターと呼ばれるものです。香りが良く、精油成分もほんのわずか含まれているので、精製水の代わりにべースの水分にしたりします。アロマテラピーショップで入手できます。
  • 精油
    「エッセンシャルオイル」とも呼ばれ、水蒸気蒸留という方法で植物から抽出されるオイルのことです。植物の芳香成分は、虫を寄せ付けないためや動物につけられた傷を修復するためなど、独特な作用を持ちますが、この有効成分がギュッと凝縮されているのが精油です。使用時には注意が必要なので後述します。
  • 植物オイル
    精油は成分が濃縮されたエキスなので、水分やオイルと混ぜ合わせて使う必要があります。このときにベースとなる植物オイルを「キャリアオイル」「ベースオイル」と呼びます。作り化粧水レシピではあまり登場しませんが、100%の天然植物オイルを使うようにしましょう。手作りコスメに使われるベースオイルには、
    「ホホバオイル・スイートアーモンドオイル・マカデミアナッツオイル・ココナッツオイル」
    などがあります。
  • 無水エタノール
    石油由来のエタノールと植物由来のエタノールがありますが、最近では植物由来の無水エタノールがアロマショップでも手に入ります。主に化粧品の防腐を目的として使いますので、エタノールにも反応が出てしまうような超敏感肌の人は、無水エタノールを使わずに少量を作り、冷蔵庫などで保管すると安心でしょう。

2 肌荒れにも優しい 手作り化粧水レシピ3つ

一番安価で簡単にできる化粧水

グリセリン入り化粧水

ほとんどの肌に合う化粧水グリセリン入り化粧水出典:MERY

朝夕の洗顔後や、乾燥を感じたときなどいつでも使えます。

材料

  • 精製水または水90cc
  • グリセリン5~10cc
  • 保存容器菜メスシリンダーがあると便利です。

作り方

  1. 保存容器に精製水または水を入れ、グリセリンを加えてよく混ぜる。
  2. グリセリンを5cc加えれば5%濃度、10cc加えれば10%濃度の化粧水ができあがります。
  3. 保存する場合は少量の無水エタノールを加えて消毒した容器に入れて、2~3週間で使い切りましょう。夏場は冷蔵庫で保存を。

精製水または水の代わりにローズウォーター、ネロリウォーターなどのハーブウォーターを使うと、さらに保湿効果も高く、香り高い化粧水ができますよ。

びわの葉化粧水

びわの葉化粧水は、肌により向き不向きがあるとは思いますが、お子様でも使用できるほど刺激が少ないのが特徴です。出典:さくら堂の「びわ葉エキス」

殺菌効果の高いびわの葉を煎じて作る化粧水です。吹き出物やニキビ、アトピーの炎症アトピーのかゆみに効果的です。

材料

  • びわの葉:20枚程度

作り方

  1. びわの葉の両面をキレイにタワシで洗う。
  2. 葉をぶつ切りにしてお鍋の中に入れ、葉にかぶるぐらいの量の水を入れる。
  3. 沸騰するまでは強火で、沸騰したら弱火にして30分ほど煮る。
  4. できあがったピンクの煎じ汁を冷まして保存容器に移し替え、冷蔵庫で保存する。

このまま化粧水として使っても良いですし、コットンに浸してパックするのもオススメ。
グリセリンを足したり、精油を足してオリジナルの化粧水にずることもできます。
アトピー肌の方は、この汁を3カップ(600cc)ほど湯船に入れてかき混ぜれば、びわの葉煎じ風呂となります。お湯が柔らかくなり、肌に優しくなりますよ。

ローズの美肌化粧水

ローズの美肌化粧水は、肌の様子を見ながら気になる部分のみに使用しては。出典:手作り美容液

ローズの香り豊かな化粧水です。ローズには皮膚の新陳代謝を高める、不安を鎮める、抗菌、収れんなどの作用があり、美容に効果的です。

材料

  • ローズウォーター(またはお好みのハーブウォーター、フローラルウォーター) :21cc
  • グリセリン6cc
  • 精油:6滴(1%濃度)
    (ゼラニウム2滴・ローズウッド2滴・パチュリー1滴・パルマローザ1滴)
  • 保存容器

作り方

  1. 保存容器にグリセリンを入れ、精油を順番に垂らしていく。
  2. グリセリンと精油がなじんだところで、ローズウォーターを加えてよく振る。
  3. 使用時にもよく振ってから使う。

間違って精油が多めに入ってしまっても1%強の濃度になるだけなので問題はありません。
炎症を起こしている肌には、刺激を感じることもあるので、注意しながら使いましょう。そんなときは、ラベンダーを併用するとピリピリ感が和らぎますよ。

精油を替えて美容効果アップ!

ローズの美肌化粧水は、精油を別のものに置き替えると、目的に合った美容液を作ることができます

美白用精油レシピ

  • ネロリ1滴・ゼラニウム1滴・カモミール1滴・レモン2滴
  • アンチエイジング(シミ・シワ・たるみ防止)用精油レシピ
  • パルマローザ2滴・ローズ1滴・ゼラニウム1滴・レモン2滴
  • ~夏の終わりに~美肌&クールダウン用精油レシピ
  • ゼラニウム1滴・ローズウッド2滴・パチュリー1滴・パルマローザ1滴・サンダルウッド1滴

3 精油をカスタマイズでオリジナルの手作り化粧水に

美容功粟を狙ったオリジナルの化粧品を作るために、精油(エッセンシャルオイル) は大きな力になってくれます。これは、精油の分子量は小さく、親油性があるために、皮膚バリアを壊すことなく確実に皮膚の真皮層の血管やリリンパ管に入り、血液によって全身の組織、器官へ回るため。では次に、精油の効能をご紹介しますので、ぜひコスメ作りの参考にしてくださいね。

目的別 精油の選び方

目的 効能 精油

  • 細胞をイキイキさせる 細胞組織の再生を促し、正常な組織に回復させる。
    ローズウッド・パチュリー
  • 老廃物の排泄を促す 皮膚の内側に滞っている水分、老廃物、リンパ液などを取り除く。
    サイプレス・ジュニパー・パチュリー・ゼラニウム・シダー
  • 美白 皮膚組織にある色素を取り除いて、肌を明るくする。
    レモン・セロリ引き締め
  • 皮膚組織を引き締める
    ゼラニウム・ローズウッド・パルマローザ・ローズ
  • 新陳代謝を活発にする 皮膚の細胞組織全体を活性化し、新陳代謝を促進する。
    ローズ・ローズウッド
  • 肌のハリを取り戻す 肌細胞の弾力を高め、肌のハリ・ツヤを良くする。
    パルマローザ・ゼラニウム・プチグレン・ネロリ・ローズ

手作りコスメ初心者は、ローズウッド、ゼラニウム、バチュリー、パルマローザから揃えましょう。香りのバランスがよくてオススメです。

アトピー肌や、敏感肌の人が避けたほうがいい精油は、ジャーマンカモミール。炎症に良いといわれますが、あまり効果が期待できない場合もあります。また、ユーカリ・ローズマリーなども、刺激性があるので避けたほうが良いかもしれません。ローズウッド・パルマローザ・ラベンダーなら、抗菌性も高くオススメです。

精油を楽しむために気を付けたいこと4つ

精油は、植物や花のエッセンスが小さなボトルにギュッと濃縮して詰まっています。芳香成分が確実な効果をもたらしますが、自然のものであるかゆえに、その分リスクもあります。

リスクを最小限に抑えるためにも

1. 肌の弱い人はパッチテストを!

使用する濃度のものを腕の内側に1~2滴垂らして、20~30分様子を見ましょう。アレルギー反応のある場合は20分程度で反応が出てきます。
「赤くなる・かゆくなる・腫れる・赤いまたは白いボツボツが出る・痛む・水ぶくれができる」といった反応が出たら、使用を止めてください。
アレルギー反応が出た場合は、ホホバオイル、スイートアーモンドオイルなど天然の100%植物性オイルでふき取り、石鹸で洗い流しましょう。冷えると大抵、かゆみは収まります。

2. 精油によって使うタイミングに注意!

レモンなど、柑橘系の精油を使った美白目的の化粧水は、夜用として使用しましょう。
「オレンジ、ビターオレンジ、ベルガモット、グレープフルーツ」などの柑橘系の精油には光毒性があり、直後に直射日光に当たることによってシミの原因になることがあります。

3. 赤ちゃんや妊婦さんには使える?

精油の中には、「乳幼児や妊婦は注意」と書かれているものがあります。それは、高濃度で皮膚に直接塗布する場合のことを言っているので、においを嗅いだり、1%以下の濃度のものが皮膚に触れるぐらいなら心配しなくてもOKですよ。

4. アロマ風呂に入る時は要注意!

精油は水には溶けません。アロマをお風呂で楽しむ人も多いと思いますが、浴槽に原液を直接垂らして入浴すると肌を傷めることがあります。アロマ風呂を楽しみたい時は、塩に混ぜて、「アロマバスソルト」という形にして使うのがオススメ。「アロマバスソルト」で身体を優しくマッサージすれば、デトックス効果は抜群です。

アロマバスソルトのレシピ

  • 塩:大さじ3
  • ラベンダー:2滴
  • ゼラ二ウム:2滴
  • ペパーミント:2滴

椿オイルやホホバオイルを小さじ1ほど加えると、さらに保湿効果がアップしますよ。

まとめ

手作り化粧品の注意点

化粧品を作る前には、手をよく洗いましょう。
道具や容器は使う前には、アルコールなどで消毒しておきます。

手作り化粧品はとても傷みやすいため、市販の化粧品のようには長期間の保存ができません。使用期限の目安は1~2週間程度です。期限以前でも異臭・カビなどが発生したら、すぐに破棄してください。

肌荒れしている時は、外部からの刺激に敏感になっています。清潔な環境で作り、劣化をしたら使わないことが大原則。また、それでも荒れてしまった場合は、その化粧水を持ってすぐに医療機関へ行きましょう。

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