201509/09

肌美人になるなら!ココナッツオイルの肌荒れ解消のヒミツを解明

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ココナッツオイルで肌荒れを抑えることができた女性

日本でココナッツオイルの人気が急上昇したのは、ここ最近のことです、

一番初め、メディアに招介されたのは、認知症の症状改善や予防に効果があるという側面で、どちらかといえば中高年層向けられた情報でした。ところがココナッツオイルを愛用している海外セレブやモデルが影響し、その美容効果を注目されるようになったのです。

ココナッツオイルの効果は、健康・美容面で多岐に渡り、肌や髪仁使えば美容に良く、食べれば健康にと、老若男女、誰にとっても何かしらメリットがあるのが特徴。なぜ、ココナッツオイルにそんなパワーがあるのか、不思議ですよね。そこで、そのパワーのヒミツを解明し、ご説明しましょう。

さらに、ココナッツオイルは、コスメとして単品で使うこともできますが、ほかのキャリアオイルやエッセンシャルオイルと混ぜることで、さらに美肌効果がアップします。そこで、「肌荒れ・敏感肌・疲れ気味の肌に効果的な、ココナッツオイルを使った手作りコスメのレシピを3つ」も、併せてご紹介します。

ぜひ、ココナッツオイルのパワーを、アナタの肌でお試しください。

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1 ココナッツオイルの美肌パワーのヒミツ

スキンケア用品を作る時に使うオイルを決めるとき、選択肢はたくさんありますが、様々な皮膚のトラブルを解決できる作用がある、ココナッツオイルのパワーを試してみない手はありません。

ココナッツオイルは非常に栄養に富んだオイルです。ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は肌にスムーズに浸透し、ミトコンドリア(私たちの細胞の中でエネルギーを作るもの)によって利用されます。それによって、荒れた肌を癒やし、美肌をキープするのに必要なエネルギーの全てが賄われているのです。

ミトコンドリアは細胞の中で呼吸をしてエネルギーを生産しているのです。 我々が肺から吸い込んだ酸素は、血液によって体内の細胞に運ばれ取り込まれ、ミトコンドリアによって糖や脂肪を燃やす燃料として使われていることになります。燃やすといっても生化学的に糖などを分解していく過程でエネルギーが発生するわけで、我々はそのエネルギーを利用して体温を保ち運動をして生きていることになります。

ココナッツオイルは肌を感染症から守る

ココナッツオイルを使ったスキンケア用品は、肌を感染症から守る大切な膜を作ります。身体の開口部(口や肛門など)以外に、真菌や細菌が体内に入り込めるのは、肌の弱くなった部分だけ。

感染性の微生物から、肌を保護するのに最も貢献しているのは、肌を覆っている酸性の膜(皮脂や角質など)です。健康な肌はpHが約5の弱酸性で、汗(尿酸と乳酸が含まれている)と皮脂は、この酸性の環境を作り出します。

つまり、いつもは嫌われ者の皮脂や汗は、実は私たちの味方というワケですね。弱酸性の環境下では、害のない細菌は酸に耐え、肌に生息することができますが、問題を引き起こす細菌は繁殖できず、その数はごくわずかになります。

皮脂とは、私たちの体が作る脂のことです。皮脂は、すべての毛根とその他の場所にある皮脂腺から分泌されます。皮脂には「中鎖脂肪酸」が「中鎖脂肪酸トリグリセリド」という形で含まれており、それが有害な病原菌と闘ってくれるので、肌の健康にとって非常なもの。

また、健康な肌環境に欠かせない善玉の細菌の1つは、(皮脂や肌の表面にある)中「中鎖脂肪酸トリグリセリド」を「遊離脂肪酸」に変え、それが病気の原因となる細菌、ウイルス、真菌を殺します。

この、弱酸性の肌環境と中鎖脂肪酸が相まって、初めて肌に保護膜を作り、病原菌による感染を防いでいるのです。何かしらの理由で、この肌の防衛システムの機能が低下すると、途端に肌荒れや湿疹などが起こってしまいます。つまり、弱った肌には中鎖脂肪酸の役割をし、増えてしまった悪性の菌を抑えるものを、外から補ってやる必要があるのです。

ここで、ココナッツオイルの登場。ココナッツオイルをよりよく理解するために、その脂蘭酸組成の内訳を見てみましょう。

ラウリン酸 46.45%
ミリスチン酸 20.57%
パルミチン酸 9.1%
オレイン酸 7.2%
カプリル酸 6.6%
ステアリン酸 2.9%
リノール酸 1.6%

ココナッツオイルの中で最も多い「ラウリン酸」とは

ココナッツオイルに含まれる「ラウリン酸」には、殺菌作用があり、身体内で「モノラウリン」に変わります。肌の感染症の原因となる微生物に対する、ラウリン酸の有効性はすでに立証されていて、モノラウリンは、肌の表面に感染症を起こす様々な細菌に対して、非常に敏感に反応し、殺菌することが分かっているのです。

さらに注目すべきなのは、ココナッツオイルに含まれるラウリン酸に対して、悪性の菌は抵抗力を持っていなかったというところ。抗菌作用があるといわれる成分の多くはそうではありません。

ココナッツオイルはまた、「カプリン酸」も豊富に含んでいます。「カプリン酸」はラウリン酸と似ており、同じく抗微生物成分。ラウリン酸と同様に繁殖した病原菌と闘い、髪が抜けるのを防いだりもします。

ココナッツオイルを、肌の傷に外用薬として使ったときの効果は研究が進んでいて、ココナッツオイルで手当てした傷は治りが非常に早く、傷ついた部分の肌では、肌を治癒する化学物質の量が増える結果になることが、いくつもの研究で明らかになっています。

環境汚染、紫外線、タバコの煙、それに不健康な食べ物は、身体の中で「活性酸素 (フリーラジカル)」ができる原因になります。活性酸素は、身体内で有害な連鎖反応を起こし細胞を傷つけ、それだけにとどまらず、1つの細胞を破壊すると隣の細胞に移動し、また傷つけてしまうことに・・・。「抗酸化物質」によって破壊されない限り、活性酸素は私たちの細胞を傷つけ続けていくのです。

フリーラジカルとは
この世の全ての物質は全て原子からできています。原子というのは物質を構成する最小の単位で、原子核を中心にその周りを電気的に負(マイナス)に帯電した電子が回っているという形で現されます。通常、電子は一つの軌道に2個づつ対をなして収容されますが、原子の種類によっては一つの軌道に電子が一個しか存在しないことがあります。このような「不対電子」を持つ原子または分子をフリーラジカル(遊離活性基)と定義しています。フリーは英語で「自由な」、ラジカルは「過激な」という意味で、フリーラジカルは自由な過激分子ということになります。がんの発生を促進するフリーラジカルとは

美容・健康の情報でよくピックアップされる「抗酸化物質」は、活性酸素を無力化させ、有害な連鎖反応をストップさせる化合物のこと。私たちの肌が元々なめらかで伸縮性があるのは、コラーゲンやエラスチンなどの、結合組織と弾性組織があるからです。

若いときは、これらの組織は非常に強いので、私たちの肌はとてもやわらかく、伸縮性に富んでいます。年を取り、汚染された環境にさらされる時間が長くなるにつれ、体内でできた活性酸素が、弾性狙裁を破壊し結合組織を弱め、シワやたるみとなってあらわれるのです。

この破壊的な活性酸素と闘うためには、身体に十分な量の抗酸化物質がなくてはなりません。ココナッツオイルに含まれる「ビタミンE」「フェルラ酸」そして「p‐クマル酸」は、強力な天然の抗酸化物質として作用します。

成分の名前など聞き慣れない単語が多くて、少し難しいところもあったかもしれませんが、つまり、様々な面でココナッツオイルは私たちの肌を守ってくれる、とても頼りになる存在というワケです。

2 敏感肌・乾燥肌・疲れた肌に

ココナッツオイルを使って 手作りスキンケアコスメ

ココナッツオイルのパワーが分かったところで、実際にコスメを作ってみましょう。使用する道具や保存する容器の衛生状態に気を付けさえいれば、作り方はさほど難しくありません。

敏感&ゆらぎ肌用 ココナッツオイルブースター

ココナッツオイルの効果は美肌、老化防止などアンチエイジング系にも効果が期待できます。

肌のバリア機能が低下して、荒れ気味の肌にはココナッツオイルをたっぷり使ったオイル状のコスメを。ブースターにはもちろん、肌荒れが一段落するまでスキンケアをお休みしたい時の保湿にも使えます。

材料

  • グレープシードオイル:大さじ2
  • 溶かしたココナッツオイル:大さじ2
  • ホホバオイル:小さじ1
  • アプリコットカーネルオイル:小さじ1
  • エッセンシャルオイル:ラベンダー2滴(またはジャスミンとローズを2滴ずつ)

作り方&使い方

  1. フタのある小ぶりのガラス瓶に材料を入れて、よく混ざるまで振る。
  2. 使うたぴに瓶を振る。

参考:オーガニック ヴァージン ココナッツオイル/メルローズ

話題の中鎖脂肪酸が豊富です。ケトン体で注目されているダイエットにも最適な健康オイルです。

厳選された原材料を新鮮なまま、低温圧搾しています。オーストラリアで最大のオーガニック認証団体ACO認定。バージンオイルならではの自然でマイルドなココナッツの香りと味を楽しめる。手作りコスメだけでなく食用にも。

出典:Microway WEB STORE

参考:ボルゲス グレープシードオイル/BORGES

グレープシードオイルは、くせのないさっぱりした口あたりのヘルシーなオイルです。
ぶどうの種子を搾って作られる、くせのないさっぱりした口あたりのヘルシーなオイルです。手作りコスメはもちろん食用としても、幅広く使える。

出典:まかない屋

参考:ホホバオイル オーガニック

肌に浸透しやすく顔のマッサージオイルとして最適です。

高いスキンケア特性を持ち、人間の皮脂によく似ているためボディ・ヘアケアに効果的。エッセンシャルオイルとの相性も良い。酸化しにくく、さらっとしながらも、しっとりとした使用感。香水やクリームなどの化粧品の材料としても使われる万能のオイル。全ての肌質向け。

出典:ペタルーナ

参考:ホホバオイル ゴールデン/シエル

安定したオイルで酸化しにくいのが特徴。皮脂バランスを整えて全ての肌質に合います。
ゴールデンホホバオイルは、ネイティブアメリカンが強い日差しと乾燥から肌を守るために愛用していたキャリアオイル。非常に安定したオイルで酸化しにくいのが特徴。皮脂バランスを整えてくれる。全ての肌質に。

出典:セブンエステ

疲れ肌用 フェイススプレー

疲れが見える顔を元気にするのに最適なスプレーです。疲れて乾き、ガサガサになった肌や、急にテカリがひどくなってしまった肌に。肌を穏やかに落ち着かせ、元気にしてくれますよ。

材料

  • 精製水またはローズウォーター:240ml
  • 好みのエッセンシャルオイル:合計10滴
  • グリセリン:小さじ1/2
  • 溶かしたココナッツオイル:小さじ1/2

作り方&使い方

  1. すべての材料を瓶に入れ、よく混ざるまで激しく振る。よく混ざったらスプレーボトルに移す。
  2. 好きなときに顔に吹きつけて潤いを補う。

参考:スイートアーモンドオイル/シエル

スイートアーモンドオイルは、ゆっくりと浸透ていく特徴を持ち、作用が最もマイルドで赤ちゃんにも使用できるキャリアオイルです。
スイートアーモンドオイルはゆっくりと浸透し、肌を柔らかくするので敏感肌に最適。使用感がマイルドで、赤ちゃんにも使用できるキャリアオイル。柔らかい質感が高いリラックス感が得られる。

出典:Amazon

参考:ローズペタル・ローズウォーター/ローズペタル

ローズウォーターは、セラピーオイルと混ぜてオリジナルフォーミュラを作ることも可能です。
ボディ用の香りづけや保湿、ヘアリンスやお風呂のお湯に加えたり、料理の調味料としても使える。エッセンシャルオイルと混ぜて、手作りコスメにも。

出典:456ショッピングストリート

乾燥肌用 ココナッツオイルローション

ついつい掻きむしってしまうつらい乾燥肌。たっぷりのオイルでしっかり保湿しましょう。身体にも顔にも使えますよ。

材料

  • アーモンドオイル180ml
  • ココナッツオイル:80ml
  • ラノリン:小さじ1
  • 削った蜜ろう(または粒蜜ろう):14g
  • ローズウォーター:160ml
  • アロエベラジェル:80ml
  • エッセンシャルオイル:ローズ2滴、イランイラン2滴
  • ビタミンEカプセル:1個

作り方&使い方

  1. ガラスのメイソンジャーを用意し(使いやすいのは1000ml程度のサイズ)、小型の鍋の中に置いたら、ジャーの周りに、高さの半分くらいまで来る量の水を入れる。
  2. アーモンドオイル、ココナッツオイル、ラノリン、蜜ろうをメイソンジャーに入れ、中火で加熱して溶かし、よくかき混ぜて冷ます。
  3. ビタミンEカプセルの中身を加える。
  4. 別のボウルに、ローズウォーター、アロエベラジェル、エッセンシャルオイルを混ぜ合わせておき、ハンドブレンダーなどでかくはんする。
  5. フタがしっかりしまるガラス瓶で保存する。

※ ローションの品質劣化を防ぐため、ジャーの中に水が入らないように注意してください。

参考:ビタミンE 400IU 500ソフトカプセル/カークランド社

一瓶500錠はアメリカらしいたっぷりサイズで、1日1錠を食事や水と一緒にお飲みください。 出典:あめりか堂

参考:アロエベラジェル

アロエベラジェルは、乾燥が気になる肌や、肌荒れが気になる時などに全身に使用できる大変重宝できるジェルです。
アロエベラ、海藻エキスの天然保湿成分を配合した全身用ジェル。乾燥肌や肌荒れが気になる時など。全身に使用できる。年齢問わず、全ての肌質に。

出典:Amazon

3 ココナッツオイルの選ぶ時の条件3つ

種類も豊富になり、簡単に購入できるようになったココナッツオイル。しかし、どれを買ったらいいのかが迷ってしまいます。選ぶ際のポイントは製造方法。次の3つの製造方法をクリアしているものを選びましょう。

1. 熱を加えていない

熱を加えてしまうとせっかくの栄養素が失われてしまいます。生のココナッツ果肉を低温圧搾法(コールドプレス製法)で抽出したオイルは、ココナッツ本来の栄養素がそのまま残るので美容や健康に効果的です。

2. ケミカルなものが含まれていない

長期保存を可能にするために、化学薬品や添加物を使用した製品もありますが、使用された有機化学物質が体内に悪影響を及ぼすこともあるので、無添加なものを選びましょう。

3. 精製されていない

精製されたものは、ラウリン酸の含有率が減ってしまったり、高い抗酸化力も失ってしまいます。アンチエイジングと健康のためにはバージンまたはエキストラバージンココナッツオイオイルと記載された製品がべスト。

紹介した材料とココナッツオイル販売店

エキストラバージンココナッツオイル COCOWELL
人気のローラもココナッツオイルを愛用しているそうです。

ドクターブロナー マジックソープ日本公式サイト
健康、美容、ダイエットにお勧めの未精製のオーガニックココナッツオイルを販売しています。

4 完成したコスメの消費期限・保存方法は?

特に書いていない限り、できあがった製品は冷蔵する必要はなく、広口のガラス瓶その他、適切な密閉容器で6か月まで保存できます。(ただ製品はすべて、直射日光を避け冷暗所で保存が理想的。)液体タイプのものは、それより短い場合もあるので、ニオイや色の変質に気を付けながら、使用してください。

ガラス瓶だと中身が見えるので重宝します。手作りのオイルを保存するのに適した密閉度の高い保存瓶。出典:ライフテックスタイルショップ

保存容器には、繰り返し使える広口のガラス瓶(メイソンジャーやベビーフードの瓶など)や、使用済みの化粧品の容器も使えますが、安全性に問題があるため、プラスチック製の容器の再利用はおススメできません。

まとめ

石けん作りを含め、アロマセラピーや手作りコスメはこの十数年でずいぶん定着し、そのための材料も入手しやすくなっています。さらに、抗微生物作用、抗炎症作用があり、中鎖脂肪酸が素早く肌に浸透し、抗酸化物質も豊富に含むココナッツオイルを使うことで得られる美容効果は大。

手作りコスメの経験がある人もない人も、この機会に是非お試しくださいね。

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