201601/02

アロマテラピーで花粉症を穏やかに改善する方法のまとめ

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花粉症とアロマテラピー

アナタは、“アロマテラピー”を楽しんだことがありますか?

アロマテラピーというと、香りを楽しむことが主な目的というイメージがありますが、それだけではありません。

アロマテラピーとは、植物が生み出す芳香成分(精油=エッセンシャルオイル) を利用して、心や身体のトラブルを穏やかに癒し、健康や美容に役立てていこうとする自然療法のことで、その中には、もちろん花粉症対策のものも。

精油=エッセンシャルオイルは、花、葉、根など自然の植物から取り出した液体で、それぞれの植物によって特有の香りと働きを持っています。それらの香り成分を使って、心と身体の健康に役立てようとする自然療法が、アロマテラピーなのです。

それは、特別な療法ではなく、毎日の暮らしの中で、考え積み重ねられてきたもの。日本の医療機関ではまだあまり浸透していませんが、ヨーロッパのー部では、医師が処方する医薬品としての地位が確立されています。

アロマテラピーは、穏やかに体調を改善してくれるところが大きな特長なので、花粉症用の飲み薬に抵抗がある人、副作用で困っている人にはピッタリ方法。アロマテラピーの経験がない人も、チャレンジしてみる価値はあります。

しかし、アロマテラピーを始めるのに高いハードルを感じる人も多いでしょう。そこで、アロマテラピー初心者でも分かる『花粉症の症状をアロマテラピーで改善させるテクニック』をご紹介します。花粉症状の改善だけでなく、心身のストレス解消にも役立ってくれますよ。

エッセンシャルオイル(Essential oil)でアロマテラピーを楽しもう!

エッセンシャルオイル=精油は、植物の花、葉、根などの香り成分を集めたものです。その抽出法は、水蒸気蒸留法、圧搾法、溶剤抽出法などがあります。

100%天然成分の抽出物だけを「精油」「エッセンシャルオイル」と呼び、100%天然でないもの、合成の香が混ざっている、または100%化学香料のものには、「精油」や「エッセンシャルオイル」という商品名は付けられません。つまり、「アロマオイル」と表記されているものは、どの程度、天然成分が使われているのか分からないので、混同しないよう注意が必要です。

エッセンシャルオイルには、主に3つの性質があります。

  1. 芳香性:植物&抽出部位によって、様々な香りがある
  2. 油溶性:油に溶ける性質で、水には溶けない。
  3. 揮発性:気体になって蒸発して香る。

さらに、精油が体内に取り込まれ、作用する経路は大きく分けて4つあります。1つは嗅覚として神経系に刺激が伝わるもの、その他の3つのルートは精油成分が皮膚や粘膜を介して血液に入り全身をめぐるものです。

① 嗅覚のメカニズムと伝わり方

嗅粘膜に付着した香りの分子は、粘液に付着し唄細胞を刺激します。その嗅細胞から嗅神経に伝達された刺激は、大脳新皮質の「大脳辺縁系」へと到達します。

大脳辺縁系は、感情と本能の中枢なので、香りの刺激は私たちの本能と感情に働きかけ、ストレスを解消し、ハッピーな気持ちにさせてくれるなど、その人にとって心地良い香りは良い感情を起こさせてくれます。

そしてその良い刺激は、もっと脳の内部の生命中枢「視床下部」に伝わり、自律神経やホルモン系、免疫系に働きかけ、不眠症、高血圧、更年期障害、そして花粉症などに対して、自己免疫力・自己治癒力を応援してくれるのです。

② 他の3つのルート

1. 鼻から吸入

精油を吸入すると、呼吸器系の鼻腔粘膜や肺胞から、わずかながら吸収されます。

2. 肌に浸透

トリートメント(マッサージ)により、浸透(表皮から真皮に成分が到達し、局所的な効果を及ぼす)及び吸収(真皮の末梢血管から全身にとどく作用)されるルートがあります。

3. 飲用

飲む事により消化管から入る経路ですが、これは日本では一般的にすすめられません。

このようにして精油成分はいったん血液中に取りこまれ、体内を巡って色々な組織に影響を与えます。最終的には肝臓で分解され、そのほとんどが腎臓でろ過され、尿中に排辿されます。その他に汗・呼気の中・便にもわずかに排池されます。

花粉症に効果的な精油(エッセンシャルオイル)

カモミール

近くに植えた他の植物を病気の感染から守り、元気づけることから、植物のお医者さんとして知られています。ジャーマンカモミールのブルー色は、鎮静効果のあるカマズレンという物質で、痛みや炎症を鎮めるため、花粉症には定番のハーブです。

  • ストレスによる緊張・興奮・不安・イライラした気分を鎮め、疲れた心と身体を優しく癒してくれる。
  • かゆみ、ノドの炎症、目の充血などを緩和し、リラックスさせてくれる。
  • 精神的ストレスが原因の場合や、うずくようは鈍痛の緩和に効果的。
  • 肌の保湿や弾力性を高める効果があり、敏感肌やアレルギー体質の人の湿疹にも有効。

※ 妊娠初期の使用は避けてください。
精油には花粉が含まれていないので、キク科アレルギーの人も使用可。

ペパーミント

爽やかで刺激的なメントールの香りが、頭をスッキリさせ、気分をリフレッシュさせてくれます。

  • 副腎と肝臓の働きを強め、自律神経のコントロールを助けアレルギーを改善。
  • 解熱、発汗作用があるため、風邪と花粉症に有効で、せき、疫、鼻水、鼻づまりを楽にしてくれる。
  • 消毒殺菌力にも優れているので、風邪や花粉症の予防にも役立つ。
  • ヒスタミンの放出を抑えて、炎症を鎮め、痛みを軽減。
  • 花粉症による頭重感や、不快な症状を和らげスッキリさせる。
  • 消化器系、筋肉系の不調にも頻用されている。

※ まれに皮膚刺激を引き起こすことがあるので、低濃度から始めること。
高血圧の場合や、妊娠中の使用は避け、母乳阻止の効果があるので、授乳時も控える。

サンダルウッド

  • 非常に優れた鎮静作用を持っていて、粘膜を保護して鼻炎を鎮め、副交感神経を安定させてくれる。
  • 花粉症で肌荒れした乾燥肌にも有効。

ジュニパー

洋酒のジンの香り付けにも使われるジュニパーベリー(実)は、古代から薫香として、また、伝染病の解毒剤としても使用されていました。ジュニパー精油による芳香浴は、森林浴をした時のように心がリフレッシュして疲労を癒します。殺菌・消毒作用により室内の浄化にも役立ちます。

  • 組織を引き締める収敏作用があり、締まりなく出る鼻水を止めてくれる。
  • 解毒・浄化作用により、体内に滞った老廃物を洗い流し、身体のこわばりやむくみを取り去り、それに伴う痛みを和らげる。

※ 温めて利尿する作用が強いため、腎臓がオーバーヒートして炎症している時は、さらに腎臓に負担をかけることになるので、腎炎、胃潰蕩など炎症で、患部が熱を持っている場合には使用を控える。
妊娠中及び授乳期の使用も避けること。

ティートリー

精神的ショックやダメージを受けた時、気分をリフレッシュさせ元気づけてくれる香りです。“テルピネン-4-オール”などの成分が、免疫力を強化して花粉症の発症を抑えると言われています。そのためには、花粉症の時期より前から使いはじめた方が良いでしょう。

  • 免疫力と殺菌力に優れ、穏やかな作用なので使いやすい。
  • 抗ウイルス特性、殺微生物特性があるため、繰り返し感染症にかかり、体力が衰弱している時に役立ち、回復期に体力をつけてくれる。

※ まれに皮膚刺激を引き起こすことがあるので、使用時には低濃度から始めてください。通常使用では無毒で無刺激ですが、敏感肌の人は少量を希釈して使ってください。

ジンジャー

ジンジャー(しょうが)は、解毒作用に優れ、身体を温める香辛料として、日本でも古くから利用されています。体を温めるとともに刺激し、元気付けてくれる香りです。また生萎湯は、風邪や冷えの緩和に効く飲み物として親しまれてきました。

  • 極度の”冷え”と“湿気”の高い時に、最も効果が高いハーブ。
  • 鼻水や咳を鎮め、ノドの痛みを和らげる作用。
  • 消化器系の働きを強め、調子を整える作用がある。
  • 抗アレルギー作用もあり、しっかりと内臓から温め解毒してくれる。

※ 敏感肌の場合、皮膚刺激を引き起こすことがあるので、低濃度から使い始めること。
ジンジャーの精油が手に入らない場合は、ブラックペッパーが同様に使えます。

ゼラニウム

ゼラニウムは、昔のヨーロッパで、魔除けのパワーがあるとして家のまわりに植えられていました。花のように甘く、しかし力強い香りがストレスを和らげ、崩れたバランスを正常に戻すよう働きます。

  • 神経系の働きを高め、心身のバランスを整えるとともに、ストレスを和らげ、気持ちを明るくさせる。
  • 肝臓や腎臓の機能を高め、利尿作用とリンパ系を刺激する作用があるので、体液の新陳代謝を高めて流れやすくし、むくみや老廃物の滞留を防いでくれる。
  • ホルモンバランスを整えるので、婦人科系のトラブルにも効果的。

サイプレス

  • 組織を引き締める作用に優れ、過剰になった体液のバランスを整えて、むくみ、鼻水、涙目などを改善させる。
  • 筋肉の緊張を緩め、けいれんを抑え、咳や気管支炎を楽にする。
  • また、咳やくしゃみが続くことで起こる、胸やお腹の筋肉の痛みを和らげる。
  • ホルモンのバランスを整えて、気持ちを落ち着かせてくれるので、花粉症でイライラしてしまう時も、気分を和らげてくれる。

※ 妊娠中の使用は避けること。

タイム

タイムは、古代ギリシャ時代には勇気の象徴とされていました。肉や魚の臭い消し、食べ物の鮮度を保持する効果があり、クッキングハーブとしても幅広く使用されています。

  • 強力な殺菌作用、抗感染作用がある。
  • 強壮作用に優れ、胸腺を賦活させ免疫系を調整するので、免疫の異常反応である花粉症に有効。
  • 花粉症によりエネルギーを消耗し、抵抗力が落ちている時に、疲れた心身を癒し、ストレスと戦う活力を与えてくれる。

※ 主要成分のチモール、カルバクロールなどは、皮膚や粘膜に対して刺激が非常に強く、長期にわたる使用により毒性を示す可能性があるので、使用時は十分な注意が必要。
低濃度に希釈して使用する必要があります。潰蕩や炎症のある時や敏感肌などへの使用は避ける。
高血圧の場合や、妊娠中の使用は避ける。
精油は、専門家に相談の上使用すること。

フェンネル

魚料理によく合い、クッキングハーブとしても活躍するハーブです。スパイシーで甘く、個性的な香りが印象的です。

  • 体液のバランスを整え、体内に滞った毒素を取り除き浄化する。
  • ストレスによる消化不良、鼓腸、胃痛、腹痛など、消化器系の不調に有効。
  • 女性ホルモンに似た作用を示し、内分泌系の働きを高める。

※ アネトールなど皮膚や粘膜への刺激が強い成分を多く含み、作用も強いので、極薄い濃度(かすかに香りを感じる程度)で使用する。
てんかんの場合や、妊娠中の使用は避ける。
精油は、専門家に相談の上使用すること。

メリッサ

メリッサは、別名レモンバームといい、爽やかなレモンの香りがするハーブです。

  • 鎮静作用がある一方で、心を明るく高める働きもあり、ショック、パニック、ヒステリーなど心のバランスがくずれた時、神経を落ち着かせ、前向きな気持ちにさせてくれる。
  • 主要成分のシトラール、シトロネラールは抗ヒスタミン作用があり、炎症を抑えかゆみを和らげる。
  • アレルギーによる皮膚障害や、呼吸困難などを改善する。
  • 花粉症、かぜなどの発熱、頭痛にも効果的。
  • 抗菌作用を持つ。
  • 胃腸の調子を整える働きがある。

※ シトラール、シトロネラールは、皮膚刺激を引き起こすことがあるので、敏感肌の場合、低濃度で、パッチテストをしてから使用する。
高血圧、てんかん、および妊娠中の使用は避けること。

ユーカリ

ユーカリは、鋭くクリアで目の覚めるような香りが、頭脳を明噺にし、精神集中を助けます。天然の抗生物質と言われる程、強力な殺菌力があり、感染性の疾患や、呼吸器系の症状にとても役立ちます。

  • 病室などで使用すると、感染を防ぐ殺菌浄化効果がある。
  • 粘膜の炎症をやわらげ、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、疾など、風邪や花粉アレルギーの症状を緩和させる。
  • 冷却作用があるので、特に発熱を伴う時に効く。

※ シネオールを多く含むので、消化器系の急性潰蕩、てんかんや高血圧症の場合や、妊娠中の使用は避ける。(流産癖がある場合は、特に注意が必要)
皮膚刺激を引き起こすことがありますので、低濃度で使い始めること。

ラベンダー

鎮静効果の高いハーブとして有名ですが、あらゆる場面で、調和調整役として使われる、バランスのハーブです。

  • 副交感神経を優位にして、免疫力を高める働きもあるので、ストレスで悪化する花粉症におススメ。
  • 不安や緊張をほぐし、頭痛や吐き気、消化不良、消化器の痩撃など、ストレスが原因で起こる症状(特に鋭い痛み)を和らげる。
  • 殺菌作用、抗ウイルス作用があり、呼吸器系のトラブル、風邪・気管支炎・端息・鼻炎などの症状を緩和。
  • 炎症による皮膚や粘膜の簿みを、鎮静させ和らげり。
  • 怒りを和らげ、疲労困愚を回復させ、中枢神経系のバランスをとる作用があり、躁うつ症、不眠症などにも有効。

ローズマリー

ローズマリーには、強い抗酸化作用があり、心身ともに活性化する”若返りのハーブ”と言われています。

  • 加温作用があり、体力が無くて疲れやすく、神経過敏な状態の時に、心身ともに刺激を与え、機能を促進させるとともに、集中力、記憶力を高めて、気力を回復させる。
  • 強壮作用で、肝臓と副腎を強化して体質を改善させる。
  • 利尿作用、収敏作用もあり、体内の水分滞留を改善する。
  • ストレスでこわばっている筋肉を楽にしてくれます。

※ 高血圧、てんかん、および妊娠中の使用は避けること。

用途は多彩!アロマテラピーの楽しみ方

アロマテラピートリートメント(マッサージ)

精油の入ったオイルを使って行うマッサージを、アロマテラピートリートメント、またはオイルトリートメント、アロマテラピーマッサージなどと言います。一般的マッサージに比べると治療的意味合いよりも、リラクゼーションや美容とスキンケア的な意味合いが強くなります。

トリートメントの時間はお風呂上がりが効果的です。お休み前のゆったりとできる時間に、温かく静かな部屋で音楽などを聞きながら、落ち着いた気持ちで行います。時間がない日は、凝っている所や手足にオイルを塗布するだけでも効果があります。ただし、食前食後は避けた方が良いでしょう。

神経過敏、精神疲労気味の人は、全身をゆったりとトリートメントします。血行を良くして身体を温め、老廃物の排出を促すためには、トリートメントの前後にハーブティーを飲むとより効果的。

トリートメント用のベースオイルとは?

圧搾法で抽出された植物油で、精油を適切な濃度に希釈して皮下に浸透させ、マッサージのフィーリングを心地良い物にするために、ベースにするオイルです。1種類、または2、3種類をブレンドして使います。

代表的なオイル

スイートアーモンドオイル、オリーブオイル(エキストラ・バージンオイル)、月見草油(EVENING PRIMROSE)、マカダミアンナッツオイル、ブレンドオイル

オイルは長く置くと酸化して劣化しでしまうので、1~2ケ月で使いきれる量を購入しましょう。トリートメント用にブレンドして売られている物もあります。

参考:スイートアーモンドオイル/生活の木

スイートアーモンドオイル出典:Amazon

スイートアーモンドオイル(キョウニン油)100使用。肌になじみが良くしっとりとした使用感のオイル。アロマテラピーマッサージオイルとして、最もよく使われるベースオイルの1つです。

ハーブバス

ぬるめのお風呂に、精油やブレンドしたバスソルト、バスオイル、バスバブなどを入れて、よく混ぜたら、ゆっくりと浸かりましょう。精油の量は3~5滴位にします。

冷えやむくみのある人は、少し熱めのお風呂で首まで浸かってしっかり温まりましょう。大サジ1杯くらいの天然塩に精油5滴を混ぜてお風呂に入れる(バスソルト)と身体を引き締め、より温まります。

高血圧気味、肥満気味の人、はみぞおちくらいまで浸かる下半身浴が効果的。乾いたタオルで肩を冷やさないようにするとよいでしよう。精油を3滴くらい垂らして足だけ温める足湯も試してみてください。

乾燥が気になる人は、精油に少しベースオイルを混ぜて、バスオイルにするとより効果的です。香りの保留性が高まり、乾燥肌のケアにも。低めの温度でゆっくりと浸かりましょう。

芳香浴など香りを楽しむ

芳香浴
電気を使った様々な芳香器(アロマディフューザー)があり、火を使わなくても良いので安心。それらのキットで、手軽に香りを楽しみましょう。1畳あたり1~2滴くらいの量が目安です。キットが無い場合は、ティッシュに1滴含ませて香りを嗅ぐだけでもOKです。

  1. スプレー
    ブレンド精油か精油を、エチルアルコール(ドラッグストアで入手可)や、ウォッカなどアルコール度の高い蒸留酒で、5%くらい(30mlに30滴)に薄め、スプレー容器に入れオーデコロンや芳香剤のようにスプレーします。
  2. オーデコロン
    スプレーと同じ要領で、無水エチルアルコールか消毒用エチルアルコールに5%の濃度(1 0mlに10滴)で好きな香りを作って楽しみましょう。
  3. マスク
    マスクに軽くスプレーして吸入します。精油の原液をマスクに付ける場合は、肌に直接触れないようにティッシュかガーゼに含ませるなどの工夫してください。
    ※ 敏感肌の人は肌荒れに注意。

ハーバルスチーム(蒸気吸入)

ボウルか洗面器に熱湯を入れ、精油またはブレンド精油3滴を落とし、香りの湯気を吸入する方法。目をとじて湯面に顔を近づけ、芳香成分を含んだ湯気を蕨顔面に浴びながら、深呼吸をして、鼻とロから吸い込みます。

頭からバスタオルをかぶり、顔面に水滴が付く位近づけると効果が上がります。湯気がたたなくなったら、お湯を足して10分ほど蒸気浴してください。長時間の吸入でなくても、目のかゆみや、のどの痛み、鼻づまりなどがスッキリ改善されます。

うがい

ブレンド精油か精油1滴を、グラス1杯の水に分散させてうがいします。

湿布

洗面器に水またはお湯を入れ、精油を加え(1~3滴)、タオルを浸して湿布をします。冷えているときは温湿布、熱をもっていたら冷湿布にします。ただし、目はいつもオーバーヒートしているので、温湿布はおススメできません。特に、ドライアイの人は気を付けましょう。

アロマテラピーをもっと楽しく!精油ブレンドレシピ

オリジナルブレンドを作るのが初めての人は、まずは参考レシピの通りに作って使ってみましょう。これからご紹介する3つのレシピは、手ごろな価格の精油を中心に、香りより効果を優先してブレンドしてあります。

レシピ1 華やかなフラワーブーケの香り

  • ジュニパー:10滴
  • ローズマリー:4滴
  • ペパーミント:3滴
  • ジンジャー:2滴
  • カモミール:1滴

香りの変化を楽しむなら

  • サイプレス:1滴
  • ゼラニウム:1滴

 レシピ2 さわかなグリーンの香り

  • ユーカリ:10滴
  • ペパーミント:4滴
  • ティートリー:3滴
  • ローズマリー:2滴
  • ジャーマンカモミール:1滴

香りの変化を楽しむなら

  • ローズ:1滴
  • タイム:1滴

レシピ3 オリエンタルでセクシーな香り

  • ラベンダー:10滴
  • サンダルウッド:4滴
  • ペパーミント:3滴
  • ジンジャー:2滴
  • メリッサ:1滴

香りの変化を楽しむなら

  • ジャーマンカモミール:1滴
  • ローズマリー:1滴

調香師になった気分で、試香紙(ムエット紙)を使って香りを嗅ぎ分けながら、精油をブレンドしましょう。初めは2~3種類でブレンドして試し、それから、自分なりのバリエーションを付けていってください。

参考:NAGOMI PUREエッセンシャルオイル お試しセット【AEAJ認定精油】(ハッピーノーズ) /NAGOMI AROMA

エッセンシャルオイル お試しセット出典:Amazon

セット内容・真正ラベンダー、ユーカリ・グロブルス、ティートゥリー、ペパーミント、ローズマリーctシネオール、ローズゼラニウム•各5ml6本セット

精油を安全に使うためのポイント10

  1.  100%ピュアで安全性の確かなものを選んでください。
    精油または「エッセンシャルオイル「」と表示してあり、その精油の分析データなどが提示できる、信頼のおけるお店で購入してください。商品名に「アロマオイル」や「ポプリオイル」などと書いてある物は、精油ではありません。
  2. 植物オイルなどで、1%(大さじ1杯の植物オイルに3滴まで)以下に希釈、または湯水に分散させて使います。
    原則的には、原液を直接皮膚につけたり、飲用しないでください。目、唇、紅門などの粘膜部には、希釈したものでも原則的には使えません。
  3. パッチテスト=前腕腕部内側などに希釈液を付け、24時間放置してアレルギー反応などが起こらない事を確認しておきましょう。
  4. 妊産婦、お年寄り、既往症のある人、敏感な体質の人などは専門家に相談してからお使いください。
  5. 3才以下の乳幼児には、芳香浴以外はおススメしていません。3才以上の子供でも、使用量は大人の量の半分以下にしましょう。
  6. 皮膚につけた精油成分(フロクマリン)が紫外線にあたって起こる、各種症状(痛み、発赤、しみなど)を光毒生と言います。ベルガモット、レモン、ビターオレンジ、グレープフルーツなど、かんきつ系の圧搾油や、バーベナの精油などに含まれていますので、それらの精油は日光にあたる部分への使用を避けてください,
  7. 使用後はビンのロや蓋を清潔にし、密閉し高温多湿を避けて保存してください。
  8. 開封後は1年以内に使い切りましょう。但しシトラス系(かんきつ系)の精油は半年以内、樹脂系のものは2年、3年と熟成された物も使えます。
  9. 子供やペットの手の届かないところに保管してください。
  10.  引火性があるので、火気の近くに置かないように注意してください。

まとめ

精油に対する反応には、個人差があります。自己の責任の下、慎重にお使いください。

精油による体の変化に向き合うことは、自分の体の仕組みを知る努力をし、体調の変化に注意を払うことで、薬やサプリメント、そして食の安全性に対する自分の判断力を育む事にもなります。花粉症の症状のみを抑えるためだけに、精油や医薬品を利用するのでなく、アレルギーになりやすい体質の改善にも目を向けていきましょう。

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