201701/17

加齢臭には香水で好印象、モテ効果を得る大人の魅力度UP方法

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自分のニオイで、周囲に不快感を与えたり、迷惑をかけたりしていないか心配になってきます。「清潔感はもちろん、多少オシャレ感も欲しいから、これを機会に香水をつけてみよう」という人は多いのではないでしょうか?

実際、加齢臭対策に目覚めた40歳代以上の男性が、デパートなどの香水売り場を訪れる光景もみられるようになり、日本でも「香水=女性のアイテム」ではなくなりました。

デパートの香水売り場

すれ違いざま香水がほんのり香れば、周囲に好印象を与え、モテ効果もあり、香水をつけるメリットはかなりのもの。この効果は男女問いませんし、年齢も関係ありません。むしろ、10~20代前半より30代以降の人のほうが、「大人としての魅力度」はグンと上がるでしょう。

香水は、ヨーロッパが発祥ですが、そもそもは体臭をカバーして目立たなくする(=マスキング)ことが大きな目的でした。香水を上手に選び、正しく使えば、魅力がアップするだけでなく、気になる「加齢臭」もある程度絵乱できるハズです。

これから、初心者でもわかる『加齢臭が気になる大人のための“香水”のたしなみ方』をご紹介します。これから香水を取り入れる方はもちろん、すでに香水を使っている人でも「意外と知られていないマメ知識」を解説していますので、ぜひご参考ください、きっと周囲の見る目が変わる「魅力的な大人のアナタ」を演出できるでしょう。

初心者OK!加齢臭が気になり始めた大人のための「香水」のたしなみ方

香水は、実際に試してみないと自分の好みのものは選べません。「流行っているから」とか、「有名人が使っているから」という理由だけで選ぶのは危険。

 香水初心者の方はもちろんですが、特に決まったブランドがない場合、また新しいブランドに挑戦してみたいというときも、オンラインショップよりまずは「デパートの香水売り場」を訪れましょう。

売り場ではたくさんのブランドを扱っていますし、香水の知識があるスタッフが相談に乗ってくれます。より、自分を魅力的に演出できる香りを見つけられるハズです。

正しい香りの試し方

香りを選びに行くときには、いくつかのポイントがあります。

晴れた日の午前中や体調・気分が良い日に選ぶ

嗅覚は体調や疲労によって大きく左右されます。仕事がえりの疲れがたまった時間に選ぶより、理想は晴れた日の午前中、または体調も気分も良いときに出かけましょう。

はじめてのショップに出かけるときには、できればご自身のお気に入り、または探している香りのイメージに近いような服装で出かけることをおススメします。お店の方が、あなたのイメージを理解しやすいからです。

ムエット(試香紙)はバタバタ振らない

興味のある香りは遠慮せず、試してみましょう。香りを試すときは、ムエットを。パタパタ振ったり、何度も深く香りを嗅ぐのは避けましょう。脳に記憶させるイメージで。

ムエット(試香紙)出典:フレグランスを語ろう!

鼻孔(びこう)の下20㎝くらいからそっと近づける

嗅覚は疲労しやすいので、短時間に何種類もの香りを試すと、どれが良いのかわからなくなります。香りをムニットにつけたら軽く振って、アルコール分を揮発(きはつ)させます。

そして、ムエットを鼻孔の下、20センチくらい離し、そっと近づけていきます。香りを嗅ぐのは、ほんの一瞬。脳に記憶させます。好き嫌いを判断しているのは鼻ではなく、脳が取り込んだ感覚だからです。

試すのは5種類まで

嗅覚は疲れやすいので、試すのは5種類までにしておきましょう。

目を閉じると集中できる

店頭ではさまざまな美しい香水瓶が並んでいるので、視覚的な刺激を受けて、集中力が途切れる場合もあります。そんなときは、目を閉じると香りに集中でさます。

試して2~3時間後の香りで判断しよう

ムニットで試して、気に入った香水が見つかっても、すぐに買ってはいけません。必ず手首にスプレーして試してみましょう。なぜなら、人それぞれ体温や肌質(ドライかオイリーか)、汗の分泌量などによって、香りは変化するからです。そして2~3時間ほど、香りの変化をみてみます。

同年代の女性二人に同じ香りを手首につけて、また3時間後に香りを確認したところ、一人はメロンのようなフルーティさが、もう一人はバニラのような甘さが残り、まったく異なる香りに変化したというケースも。

よく店頭で試して良い香りでも、購入して実際まとうと、「あれ、なんだか違うな」ということは、ありませんか?第一印象だけで購入を決めてしまう、使用しない香水瓶が増えていくばかりです。ぜひ香りを肌にのせて、数時間後に消える瞬間までみてみましょう。

香りは三段階で変化する

その香りの変化の様子は3段階にわかれており、次の言葉で表現されます。

  • トップノート:つけてから30分ほど感じられる香り
  • ミドルノート:30分以降、2~4時間ほど感じられる香り
  • ラストノート:香水をつけてから2時間以降、その香りが消えるまで

香水は製品別に、香料科が揮発していくスピードに合わせて、配合の複雑な計算がなされています。

トップノート(つけてから30分ほど)

香水をつけてからすぐに感じる香りです。早ければ数分、長くて30分ほどの間だけ感じられる香りです。揮発性の高い柑橘類、またラベンダーやミントなどのさわやかさや鮮やかさのある香りが、その香水の幕開きの印象を彩ります。その香水の第一印象を決める大切な香りです。

ミドルノート(30分以降、2~4時間ほど)

香水をつけてから30分以降、2~4時間ほど感じられる香りです。その香水のテーマとなる花々やスパイスが、豊かに香り立つよう計算されています。舞台に主役が登場したように、香りが豊かに花開き、あなたの存在感を華やかに支えてくれる香りです。

ラストノート(2時間以降、香りが消えるまで)

香水をつけてから2時間以降、その香りが消えるまで、最後の方で感じられる香りです。肌の上で体臭と混ざり合い、あなただけのオリジナルの香りとなります。トッブノートでは眠っていた、保香性(持続性)のあるムスク、アンバーなどの香りや、サンダルウッド(白檀)などの樹木の香りが際立ち、まろやかに香ります。

ラストノート出典:香水でエンジョイ

香水売り場で試しに手首につけた香りが、その瞬間気に入らなくても、2時間ほど経つと、なんだか最初の印象よりも、良い香りだなと感じることがあります。

どの香水もパフューマー(調香師)の厳密な計算により、変化していくものなのです。第一印象で決めず、2~3時間後の印象で判断することか基本です。

スマートな大人の香水のまとい方

香水のまとい方には、いくつか気をつけなければいけないマナーやポイントがあります。ここでは、他人に不快感を与えず、好感の持たれるまとい方をお伝えします。

湿気の多い日は量を控えめに

香りは湿気と深く関係するものです。湿度の高い日は、肌につけた香りがいつもより長く持続します。また、鼻粘膜がじゅうぶんにうるおっているので、ふだんより香りを敏感に感じ、いつもの香水が不快感を与えてしまうこともあります。湿気の多い日は、いっそう量を控えめにしましょう。

他人のバーソナルスペースを意識する

次に、パーソナルスペースの問題です。パーソナルスペースとは、他人に近づかれると不快に感じる空間のことで、社会文化や民族によって、またその人の性格やその相手がどんな関係の方なのかによっても個人差があります。

他人のバーソナルスペースを意識出典:はまぞう

実際に人が近づいてこなくても、自分のパーソナルスペースに、他人の香りを感じると、自分のパーソナルスペースが侵された、と感じる人もいます。職場などでは不快と感じるパーソナルスペースは120~200センチといわれています。まとう場所や時間帯、つけすぎには気をつけましょう。

香水が苦手な人もいることを忘れずに

香水や香りに対する感覚は、人によって異なります。文化として慣れ親しんだ香りは理解しやすく、自然に受け入れることができます。

ラベンダーやレモンの香りなど、ふだんから多くの人になじみのある香りは受け入れられやすいのですが、慣れない香りは、異質なものとして感じられる場合があり、なかなか受け入れることが難しいでしょう。また、他人が「香水」をつけていると感じただけで不快しとらえ、香りを感じることをシャットアウトしてしまう、香水が苦手な方もいるということを忘れずに。

香りだけが悪目立ちしないこと

香りだけが目立ってしまうことのないように香らせるのが基本です。「その香水、何?」と言われた場合は、香りだけが悪目立ちしている証拠です。そうではなく、「今日のあなた、素敵ね」と言われるような、あなたと香りが一体化して、バランスのとれた状態がベストです。

むやみにつけなおさない

デートや飲み会など、他人と同じ時間を共有しているとき、途中で香りが消えてしまったからといって、香りをつけなおすのは無粋なこと。物語を始めらやりなおすようなものです。香りをつけなおしてきたことは、すぐに相手の方にわかってしまいますから、オシャレなことではありません。

香水は、パフューマー(調香師)がイマジネーションを駆使して、香る時間を計算し、昇華させているものです。むやみにつけなおすことは、その香水本来の良さを台無しにしていることになります。つける時間、つける量を計算しましょう。

20㎝以上離して霧をまとうようにつける

香水は、スプレーを体から20センチ以上離して、霧をまとうようにつけます。こうすると、つけすぎを防ぐことができます。先述した、異性が好む「ほのか」に香るというのも、この20センチがちょうどよいのです。

また、香りをましうときはぜひ、鏡の前でつけましょう。出かける前に、香りと自分の体を意識することで、立ち居振る舞いや姿勢いきれいになった人もいます。香りをまとう時間を、ご自身のエレガントさのチェックの時間にしましょう。

電車やカフェなど公共の場の場で香りをつけなおしたりするといったことは、エレガントでないだけでなく、とても迷惑なマナー違反ですので絶対にやめましょう。あなたが素敵に見えないだけでなく、香りで気分を悪くする人もいます。強い香りに反応して、息が苦しくなるなどのアレルギー症状が出る人や、ひどい風邪を引いている人、体調の悪い人もいるかもしれません。

これは、公共の場だけではなく、職場や人が集まる場所でも同じこと。ひとりよがりの香水のまとい方はNGなのです。

香りのNGゾーン

香水はキスしてほしい場所につけるもの、という言葉があります。香水をつける場所に決まりはありませんが、香りをつけないほうがよいといわれるNGゾーンがあります。

それは、「鼻とバストトップを結ぶ三角形の内側」。鼻孔の真下ですので嗅覚が麻痺して香りを感じなくなり、つけすぎてしまうのです。また、「相手に対して真正面の場所なので香りを強く感じさせてしまう」などの理由もあります。

鼻とバストトップを結ぶ三角形の内側出典:freepik

あなたが香水をつけはじめたばかりであったり、あなたの周囲に香水をつける習慣のない方が多ければ、このNGゾーンに香水をつけるのは避けましょう。強く香りすぎず「ほのか」に香ることで、あなたの魅力は輝きます。

まとめ

香水でも加齢臭・体臭を消し去るのは不可能

デオドラント製品と上手に使い分けを

職場で「香水をつけているなんて、仕事よりおしゃれに夢中なの?」と思われないか心配という人は、「なるべく“香りのしない香水”があればなぁ」なんて思うかもしれません。

しかし、残念ながら「香りのしない香水」というものは存在しません。また、体臭、加齢臭を消し去る香りもありません。体臭や加齢臭が気になる方は、香水でごまかすことを考えるよりも、つねに肌を清潔にすることを心がけ、生活習慣し食習慣の改善からはじめてくだい。

汗をかきやすい部分はウェットティッシュで拭きとるなどして、清潔にすることを心がけましょう。体臭をおさえる製品は、デオドラント製品となります。これは汗を拭きとったあとに、汗をかきやすい場所につけるので、香水とは別ものです。

気温が高くなってくると、とくに気になる体臭や加齢臭は、襟足やわきの下、そして加齢臭の原因物質である「ノネナール」を分泌する皮脂腺が集中している、胸や背中の体の中心線から強く感じられます。

また、動物性脂肪の多い食生活や睡眠不足、水分の摂取不足、喫煙、ストレスなども体の臭いの原因となります。あまりに臭いが気になる方は、医師に相談することをおすすめします。

ただし、あまり神経質になりすぎる必要はありません。ほんの少しの体臭が、香水をあなただけのオリジナルの香りに変化させてくれますよ。

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